住まいづくり『プロと博士の教え』
すべての住まいづくりをお考えの皆さん、こんにちは! 住まいづくり『プロと博士の教え』へ ようこそ!
ここではすぐに役立ち “今日” から使える情報を、出来るだけわかりやすく、独特のライブ感を持ってお届けすることをモットーに、住まいづくりに纏わる様々は情報を発信して行きます。
長年、住宅業界の現場第一線でお客様と接してきた、営業所長としてのプロの目と、年間13,218棟ものプランに携わってきた間取りの博士が、それぞれ独自の切り口で「住まいづくり」を語って行きます。
さぁ、今日から “夢のマイホーム” の実現に向かって、一緒に頑張りましょう!
プロローグ
「これって坪いくら?」
「頭金ってどれくらい必要なの?」
こんな些細な一言が、あなたの住まいづくりを台無しにします。以後の商談を不利にし、損することに、あなたは気付いていますか?
その結果が「自分でも何だか分からないうちに、契約まで運んじゃって…」なんて。
初めての経験で自信もなく、言葉も訳がわからず…、そんな時、何でも答えてくれて知識が豊富ですべてを見通している営業マンは、とても頼もしく見え、知らず知らずのうちに流されていってしまうものです。
おまけに、住宅展示場・新築見学会・ショールーム…と、人間誰しも実際に良いものを見たり触ったりしたら、ついつい舞い上がってその気になっちゃいますからね。
住まいづくりには “ 華 ” があり “ 夢 ” がありますから、当然と言えば当然です。
でも、あの時に、“○○”を知ってればなぁ~なんて、振り返ってみても、すでに遅し。
もう、そんな後悔はやめましょう!
★あなたの “マイホーム” です!
★あなたの “夢” です!
★あなたの “資産(負債?)” です!
一生に一度のことであればこそ、ほんの少し努力してみませんか?
営業マンの言動が、もし事前にわかっていたとしたら、もっと商談を有利に、そして余裕をもって迎えられたのに…
プラニングの基本的な知識があったなら、もっと上手に希望を伝えられ、もっと夢のある間取りが実現できたのに…
その差が、あなたの将来を大~きく変えて行きます。
でも、それに気付くのは、実感するのは、残念ながらあなたが “ 夢 ” のマイホームで、新しい生活を送り出してからなのです。
ここでは、皆さんにとって未知の世界である “住宅営業マン・設計マン側の心理” と “商談のツボ” を公開して行きます。
敵を知ることが、みなさんの住まいづくりを有利に、そして “ 夢 ” のあるものに変えていくことでしょう!
どうですか、あなたはこのまま、
★冷静な決断が下せず損するような、
危なっかしい綱渡りの商談を続けますか?
★想いを伝えられないまま、
歯がゆいプランを受け入れますか?
★言葉が解らないからプロにおまかせ!
…なんて、後悔したいですか?
今なら、まだ間に合いますよ!
そして最後に、住まいづくりで一番重要とされているのが、“タイミング” です。
狭義の意味で、分譲マンションや建売住宅などの購入を決断するタイミングも重要ですが、ここで言うタイミングは、住まいづくりに向けて重い腰を上げる、人生におけるタイミングです。
分譲マンションや建売住宅ならともかく、こと注文住宅(間取りや設備などを自由に決めて建てる一戸建て住宅)においては、経験した者にしかわからない大変な時間と労力を要します。
仕事が忙しい時期だったり単身赴任や子供の受験などで、人生において家族が同じ方向を向く時期は意外に少ないものです。
家族がバラバラでは良い住まいづくりなど行えません。子育てのためのマイホームなら、子育て期間は限られ尚更です。
人生におけるタイミングを逃さぬよう、そのことを肝に銘じながら、営業マンと接する前に、ケタの違う金額や目の前の素敵な家に惑わされずに正しい判断が出来るよう、絶対にぶれない自分たちの青写真をキチンと描き、“ 夢 ” のマイホームの実現に向けて準備を行いましょう!
皆さんが読み終わった後に、“ 笑顔 ” になれるような、そんな話題を取り揃え毎回趣向を凝らして参りますので、最後までお付き合いください!
尚、読み進めて頂くうえで、3つほど注意事項があります。
一つ目は、もともとこの住まいづくり『プロと博士の教え』は、メールマガジンにより会員様に配信されていた記事です。配信の都合上、『営業のプロ』の教えと『間取りの博士』の教えを交互に読み進めて頂く前提で記事が書かれておりますので、お互い関連する事項が登場したりします。
2つ目は、ページ内には広告表示があります。予めご了承ください。
そして最後に、今後展開するお話の中には、現在では女性蔑視・差別表現とされている「ご主人」「旦那」「奥様」という呼称が登場します。
ジェンダー・ニュートラルな「パートナー」や「つれあい」という言葉では、文脈上誰を指すのかわかりにくく、また「夫」「妻」を他人が呼ぶ呼称としての「夫さん」「妻さん」は、未だ馴染みのない表現となっており、公的な場における代替となる呼称が未だ定着していないことから、便宜上そのまま「ご主人」「旦那」「奥様」という呼称を使用させて頂きます。
『営業のプロ』の教え:第1話
☞ 沈黙を破るのは誰?
『間取りの博士 』の教え:第1話
☞ 坪単価の謎?