岡山県旅行観光ガイド『ベンガラ館
ベンガラ館 Vol . 247
ベンガラ館
(岡山県 高梁市成羽町吹屋)
‐ Okayama ‐
岡山
Presented By 星★聖
ベンガラ館(岡山 吹屋)
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ベンガラ館の評価
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■ ベンガラ館とは?

 岡山県高梁市成羽町の、日本で唯一の赤色顔料ベンガラの産地として繁栄した吹屋にある、かつてのベンガラ工場跡を再生・復元した博物館。1976年よりふるさと再生事業として整備が進められた、笹畝坑道や広兼邸吹屋小学校などとともに「吹屋ふるさと村」を構成する観光スポットの1つ。
 明治時代のベンガラ工場が、当時使用していた製造用器具により忠実に再現されており、工程順に巡ることで、ベンガラの製造工程が理解できるようになっている。ベンガラの製造は、江戸時代の18世紀より始まり、やがて工業化が進み、1960年代まで生産が続けられ、赤色顔料として、陶磁器の絵付けや衣料の下染め、家屋や船舶の塗料として使用された。隣接する陶芸館では、ベンガラで絵付けされた陶磁器の展示が行われている。
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おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ただ通り抜けるだけでは面白くないよ!工程順に説明を読んでいこう!
気が遠くなる様な工程の多さに、赤色顔料を生んだ先人の苦労を知ろう!
ベンガラにより独特の色合いを見せる、吹屋の町の建物にも注目!
~ ベンガラ館 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
ベンガラ館の見所
ベンガラ館
ベンガラ館
吹屋の町並みを特徴づける、ベンガラによるなんとも言えぬ色合いを見せる建物。手前が陶芸館で、ベンガラで絵付けされた陶磁器の展示が行われている。奥の建物中央に入口があり、そこから奥にかつてのベンガラ工場が復元されている。事前に断っておくが、ベンガラそのものや、昔の製造工程、水車による動力のしくみや先人の知恵などに興味の無い方は、多分5分で出てきてしまうので、入場はすすめない。理解のある方のみどうぞ!
窯場 水洗い・挽き臼場 脱酸場
窯場 水洗い・挽き臼場 脱酸場
乾燥させたローハを持った土器皿を、釜に入れ積み重ね、下から700℃の火で焚き続ける。1~2昼夜で、赤くなったベンガラの基である「焼き」ができる。 奥の段階式水槽にて、不純物が多く混じった「焼き」を水簸する。手前が水車の動力を利用した石臼による挽き工程で、粒子を細かくする。 酸性分を抜くあく抜き工程。清水を加えての撹拌と沈殿を繰り返し、脱酸していく。時に100回くらい繰り返すこともあるという、根気のいる工程だ。
ベンガラ館の地図
基本情報
■名称:ベンガラ館
■読み方:べんがらかん
■ホームページ:
■所在地:岡山県高梁市成羽町吹屋86
■問合せ:0866-29-2222(成羽町観光協会)
観光情報
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