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巨大なお城
山形市内の地図をみていて、ひときわ目に付く広さを誇っているのが、かつて巨大なお城としてこの地に築かれていた「山形城」の址となている「霞城公園」(かじょうこうえん)です。
霞城公園は、その公園面積から、巨大な大きさを誇ったお城の威光を今に伝えていますが、その霞城公園の一角に建っている銅像が、この『最上義光』(もがみよしあき)像です。
普通に読むと、「よしみつ」と言ってしまいそうですが、最上義光は、最近では、ゲームなどでも武将として登場するため、子供の方がかえって普通に読めたりしますが、義光と書いて、「よしあき」と読みます。
霞城公園は、天下分け目の合戦として有名な、あの「関が原の戦い」で功のあった最上義光が、出羽57万石として、この地を治め、整備をすすめた山形城の址で、最盛期の山形城はそれはそれは大規模なお城でした。
この山形の地において、これだけのスケールで城を整備し、維持していた最上義光は、その後の武将が、城を維持することに困窮したことを考えると、当時、出羽の地にあって、ずば抜けた支配力と政治力を持った人物だったのでしょう。
この山形城は、現在では三の丸跡は無く、二の丸城址が、この霞城公園となって残っていますが、最盛期の城の大きさは、あの世界文化遺産である、「姫路城」と肩を並べる広さを誇っていました。
銅像ならば正宗にも負けない!
そんな山形城の城主であった最上義光の銅像は、実にすばらしいもので、全国数々の銅像を見てきましたが、この最上義光像は、勇ましさ、かっこよさだけで言えば、ベスト3に入るのではないでしょうか。
見た瞬間に、「おっ!」と思ったのは、仙台の「伊達政宗」像や、神戸の「楠木正成」像など、いくつかありますが、それに勝るとも劣らぬ輝きと、躍動感を、この最上義光像に感じます。
まるで、フェラーリのカバリーノ・ランパンテを思わせる、足を高く上げた跳ね馬といい、鋭く前方へ向けられた槍といい、個人的には、バランスも含め、武将の銅像としては絶品だと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。
歴史上では、隣国である伊達政宗が、あまりにも有名であり、小説やドラマなどで中心的存在として描かれるため、どちらかと言うと表舞台に出てこない・・・出てきても、主役ではなく敵対勢力として描かれる最上家ですが、この銅像に限って言えば、「青葉城」の政宗像と、対等に張り合っているように感じられます。
刺す槍の先に、最上義光が何を見ていたのか?はわかりませんが、志半ばで歴史の表舞台から去って行った最上義光は、この地においては偉大な人物であり、この山形の町を歩いていると、そのことが、肌を通じて感じられます。
最上家や、最上義光について詳しく知りたい方は、霞城公園を散策した後にでも、「最上義光歴史館」を訪ねてみてください。
また、この最上義光像を見にこられた際には、同じ霞城公園内に、「済生館」という有名な洋館が建っていますので、そちらもご覧になってください。
「花笠まつり」や、「日本一の芋煮会」、「光のプロムナード」などのユニークなイベントで知られる山形ですが、山形にお越しの際には、是非、この最上義光像を眺めに、霞城公園を訪れてみてください。
| ■ 最上義光像 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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最上義光像の周りをぐるりと一周しながら、じっくりと眺めてみてください! |
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