京都府旅行観光ガイド『水路閣
水路閣 Vol . 34
水路閣
(京都府 京都市左京区)
‐ Kyoto ‐
京都
Presented By 星★聖
水路閣(京都 左京)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 水路閣 水路閣をご覧になるにあたって
水路閣の評価
水路閣の観光格付け評価
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■ 水路閣とは?

 京都市左京区にある、紅葉の名所として知られる南禅寺の境内にある、長さ93.17m、幅4.06mの水路橋。琵琶湖より京都への水運を目的として、明治時代に建設がすすめられた琵琶湖疏水事業の一環として造られたアーチ型をした洋風レンガ造の建築物で、その上部には、今も水が流れ続けている。
 お寺のイメージとはかけ離れたつくりとなっていることから、そのギャップが話題となり、人気の観光スポットとなっている。
水路閣のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
花見 紅葉
アーチ建築の美しさと、お寺の境内にあるミスマッチな世界を楽しもう!
下から見るだけでなく、階段を上って水が流れる上部も見てみよう!
水路閣から琵琶湖疏水をたどって、インクラインへ行ってみよう!
~ 水路閣 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
水路閣の見所
南禅寺境内にある水路閣 イメージギャップがいい 大小2つのアーチが美しい
南禅寺境内にある水路閣 イメージギャップがいい 大小2つのアーチが美しい
南禅寺の法堂から南禅院へと向かう先に、この水路閣が現れる。水路閣の存在を知らずに訪れた方は、お寺の境内にあることに皆一様に驚く。 長さ93.17m、幅4.06mのレンガ造りの水路橋。南禅寺というお寺のイメージからかけ離れた、境内にあるそのイメージギャップがいい。 橋脚の間のアーチと、縦に見たアーチと、2つの異なる面の大小2つのアーチの組み合わせが素晴らしく、斜めから見た画をを美しいものにしている。
おとぎの世界 水路閣上部 インクラインへ続く
おとぎの世界 水路閣上部 インクラインへ続く
子供の時におとぎの世界で感じたような、ちょっと不思議な世界が味わえる。童心に返って眺めてみて。 下から眺めていると、水路閣の本来の役割を忘れがちだが、琵琶湖疏水として水路橋であり、現在も絶え間なく水が流れている。 水路閣からずっとつづく琵琶湖疏水。水際を歩いて行けば、やがてインクラインへとたどり着く。定番の散策路である。
水路閣の地図
基本情報
■名称:水路閣
■読み方:すいろかく
■ホームページ:
■所在地:京都市左京区南禅寺風呂山町~福地町
■問合せ:075-761-3171(疏水事務所)
観光情報
京都市観光協会
京都観光NAVI
京都府エリアガイド
京都府グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『水路閣』 編

琵琶湖疏水とは?

京都の洛東、「南禅寺」の広い境内の南の奥に、ひっそりと佇む、ひとつの歴史的な建造物があります。

南禅寺のお寺のイメージとは程遠い、文明開化の匂いがする、美しいレンガ造りのその建造物が、『水路閣』です。

水路閣は、「琵琶湖疏水」(びわこそすい)事業の一環として、明治時代に、この地につくられました。

琵琶湖疏水は、琵琶湖より京都への水運を目的とし、当時、若干21歳だった「田邊朔朗」(たなべさくろう)を中心に、西洋技術者に頼らず日本人だけで成しえた、日本初の大事業でした。

これにより、琵琶湖と淀川が結ばれ、京都の産業発展に大いに寄与しました。

時を同じくして建設された、「インクライン」、「蹴上発電所」とともに、当時を偲ばせる建造物として、この水路閣は、今も琵琶湖の水を流し続けています。


2つのアーチが美しい!

長さ93.17m、幅4.06mの水路橋で、アーチ型をした洋風レンガ造のこの水路閣は、とてもお寺のイメージとはかけ離れたつくりとなっています。

建設当時には、南禅寺という五山文学の中心地であった、格式あるお寺の古寺の伽藍のイメージとは程遠いこともあり、一部では反対運動などもあったようですが、琵琶湖疏水のルート上の問題や周辺環境の問題などから、この地が選ばれたとのことです。

現代に生きる明治の西洋建築物は、どれも味がありとても美しく感じるものですが、この水路閣も例外ではなく、横から見た橋脚の間のアーチと、縦に見たアーチという、2つの面の異なる大きさののアーチが実にすばらしく、斜めから見た水路閣の画を美しいものに変えています。

レンガ一つ一つの風合いと、きれいに浮かび上がるそのアーチの姿に、西洋建築美が、見事に表現されており、時を重ねて味が増す西洋建築物の自然素材の良さが、ここにも見受けられます。

水路閣を構成する色あせたレンガは、時を刻んできたこの建造物の歴史を物語り、一方で周囲の木々の緑と相まって、一層この水路閣の景観を際立たせています。

ミスマッチな世界が最大の魅力!

建設当時にはいろいろ問題もあり、反対も多かったというこの水路閣ですが、今となってはこのデザイン、南禅寺というお寺のイメージとのミスマッチによる斬新さ、あたりの樹木の緑との不思議な調和感など、京都に無くてはならない景観のひとつになったのではないでしょうか。
 
わたしが、初めてこの水路閣がある南禅寺を訪れた時は、この水路閣の存在のことは知らずに訪れたのですが、境内を巡りながら、この水路閣を目にした時には、そのあまりにミスマッチな光景に、まるで映画のワンシーンのごとく、呆気にとられました。
 
保存目的で整備された近代的な公園などに、移築された明治の洋館などはありますが、まさかこんなところに・・・というのが正直な感想で、そういう意味では、日本全国、西洋建築物は数多くありますが、この水路閣はちょっと違った感覚を味わえる場所となっているのではないでしょうか。
 
また、一体感という意味でも、ひと味違った感じがあり、木漏れ日の中、この水路閣に沿って足を運んでいくと、洋館などを眺める時の感じではなく、この水路閣は一体になれるというか、いつしかこの雰囲気に自分が呑み込まれていく感があります。
 
うまく表現できませんが、第三者的に見るのではなく、自分がそこに入って西洋建築の雰囲気を味わい楽しんでいる・・・、そんな感じがします。
 
今も毎秒2tの水を流し続けているこの水路閣、蹴上発電所同様、わたしたちの生活を支え続けてくれているこの水路閣のミスマッチな世界を味わいに、是非一度訪れてみませんか。
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