京都府旅行観光ガイド『南禅寺
南禅寺 Vol . 69
南禅寺
(京都府 京都市左京区)
‐ Kyoto ‐
京都
Presented By 星★聖
南禅寺(京都 左京)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 南禅寺 南禅寺をご覧になるにあたって
南禅寺の評価
南禅寺の観光格付け評価
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■ 南禅寺とは?

 京都市左京区にある、1291年に亀山法皇が、無関普門禅師を開山に迎えて開創された由緒あるお寺で、京都五山の別格に位置する寺院で、日本の禅寺のトップに位置するお寺。
 桜と紅葉の名所として、JR東海のCMでも話題となった人気のスポットで、石川五右衛門の絶景かな…で知られる三門をはじめ、小堀遠州作の虎の子渡しの庭がある国宝の方丈や、琵琶湖疏水の水道橋である水路閣など見所が多いことでも知られるところ。
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おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
お花見 紅葉
見どころいっぱいの南禅寺は、一日かけるくらいの余裕ある計画を!
三門は眺めるだけでなく、上にのぼって京の街を一望しよう!
方丈だけは外さないように! いくつもある庭はどれも素晴らしいぞ!
~ 南禅寺 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
南禅寺の見所
南禅寺 入口 三門 三門 裏手
南禅寺 入口 三門 三門 裏手
南禅寺入口左手の駐車場前には、1641年に明正天皇より拝領した御所の日の御門を移築した重要文化財の勅使門がある。 高さ22mの三門は、知恩院三門、東本願寺大師堂門とともに京都三大門の1つで重要文化財となっている。近づくとその大きさに圧倒される。 JR東海のCMでもお馴染のように、春の桜と秋の紅葉シーズンには、その景色が変貌する南禅寺。この三門周辺も美しい景色が見られるところ。
絶景かな、絶景かな… 石燈篭
絶景かな、絶景かな… 石燈篭
歌舞伎の世界では、石川五右衛門が京の都を一望し「絶景かな、絶景かな…」という名セリフを残すが、実際には五右衛門の死後に三門は再建された。三門からの京の町の風景は、やはり素晴らしいものであり、多くの観光客が口にしていたが、やはり自分も「絶景かな…」と言ってしまった。 南禅寺三門の門前には、かつて日本一の高さを誇っていた高さ6mの石燈篭がある。三門があまりにも大きいため、石燈篭が目立たない。
そうだ 京都 行こう。 法堂 法堂
そうだ 京都 行こう。 法堂 法堂 南側面
2008年に、JR東海の「そうだ 京都 行こう。」のCMにも登場した、桜と白壁が美しい境内の一風景。なんとも絵になる場所である。 応仁の乱後に建立された法堂は、1606年に豊臣秀頼の寄進により改築されたが、1893年に火災で焼失。現在のお堂は、1909年に再建されたもの。 花見シーズンの法堂は、正面よりも南側面の眺めが美しい。南禅院や水路閣を背に、本坊前の参道を行ったり来たりして眺めて欲しい。
本坊入口より方丈庭園へ 虎の子渡しの庭 如心庭
本坊入口より方丈庭園へ 虎の子渡しの庭 如心庭
国宝の大方丈は、御所の清涼殿を移築したものと言われ、狩野派の障壁画がある。小方丈は伏見城の遺構とされ、虎の間の探幽筆の群虎図が有名。 虎の親子が川を渡る様子に見えることからその名がついた枯山水庭園。入口側から見ると、6つの石が徐々に小さくなるという遠近法が用いられている。 小方丈にある枯山水庭園で、1966年に柴山全慶が作庭させた庭。「心」の文字を石により表現しており、虎の子渡しの庭よりもこちらを好む人も多い。
華厳の庭 南禅寺垣 大方玄関
華厳の庭 南禅寺垣 大方玄関
還源庭から続く華厳の庭は、、南禅寺垣に囲まれ配された石組は、響きあう宇宙の心を表しているという。この庭の前に座り込む方も多い。 事前に知らなければ、なかなか目にとまらないが、一度その存在に気づくと、不思議なくらい気になり、その珍しさから凝視してしまう垣根。 本坊と方丈との間の本坊入口左手に、唐破風の立派な大方玄関がある。通常使用されないこの玄関前の、均整がとれた石畳が実に美しい。
水路閣 南禅院 金地院
水路閣 南禅院 金地院
南禅院の前を横切る、南禅寺境内にあって一種独特の雰囲気をつくりあげている琵琶湖疏水の水道橋。赤レンガのアーチが実に美しく絵になる光景だ。 亀山法皇の離宮跡で、南禅寺発祥の地とされる。紅葉が美しい池泉回遊式の庭として知られるが、残念ながら素通りする人が多い。 南禅寺の塔頭の1つで、小堀遠州作の鶴亀の庭が有名。東山を借景とした広大な庭園は、手前に広がる様々な砂紋を描く白砂が美しい。
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南禅寺の地図
基本情報
■名称:南禅寺
■読み方:なんぜんじ
■ホームページ:南禅寺
■所在地:京都市左京区南禅寺福地町
■問合せ:075-771-0365
観光情報
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星★聖の名勝・史跡探訪記 『南禅寺』 編

五山文学の中心地

南禅寺』は、京都の洛東 左京区に位置するお寺で、最近では、桜・紅葉の名所として賑わっています。

南禅寺の境内やその周辺には、日本初の大事業と言われた琵琶湖疏水にまつわる、「水路閣」や「インクライン」(傾斜鉄道)などの歴史的建造物があり、お寺のイメージとは程遠い遺構が見受けられる、一風変わったお寺となっています。

この南禅寺は、京都でも指折りの古刹で、1291年亀山法皇が、無関普門禅師(むかんふもんぜんじ)を開山に迎えて開創された由緒あるお寺です。

京都五山(天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺)の上に位置したという別格のお寺で、五山文学の中心地でもあったところでもあり、今もその名残りをとどめ、日本の禅寺のトップに君臨し続けているお寺です。


絶景かな、絶景かな・・

この南禅寺には、京都三大門(知恩院三門、南禅寺三門、東本願寺大師堂門)の1つで重要文化財である、高さ22mの五間三戸二階二重門の「三門」(さんもん)があります。

その大きさの大きいこと!遠くから見ても、実際に下に立って見上げてみても、その大きさには、ちょっと驚かされます。

この三門の大きさと、その重厚感溢れる立派な構えに、多くの方が三門を見上げたまま、しばし足を止めています。

この南禅寺の三門は、歌舞伎の好きな方はご存知かと思いますが、あの「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)で、天下の盗賊 石川五右衛門が、住んでいたとされるものです。

この三門から、京の都を一望した石川五右衛門が、「絶景かな、絶景かな・・」という、あの名セリフを詠ったのも、この南禅寺三門とされています。

しかしながら、実際の史実としては、石川五右衛門が死んだ後に、この南禅寺三門は再建されており、あくまでも歌舞伎の世界の話とのことです。

事実を知るということは、時にちょっと寂しいものですが、芝居というものは、時代を超えて同時代に多くの人気者が集うことができるところが、また面白いところであり、これはこれで良いのではないでしょうか。


巨大な石燈篭に、遠州、探幽!

そんな南禅寺三門の門前には、かつて日本一の高さを誇っていた、これまたデカい高さ6mの「石燈篭」があります。

近くで石燈篭だけを見ると、あまりのデカさに驚くのですが、三門が大きいため、この南禅寺三門とのバランスで見るとちょうどよく感じてしまいます。

また、国宝の「大方丈」(おおほうじょう)は、旧御所の「清涼殿」(女院御所の対面御殿という説もあり)を移築したものと言われており、古来の宮廷の姿を今に残すとともに、重要文化財である障壁画は、安土桃山時代を代表する画派である、あの狩野一派の手によるものとされています。
この大方丈前面には、これまた有名な小堀遠州作で、「虎の子渡し」と言われる、枯山水庭園があります。

世界的に有名な、同じ京都の「龍安寺」(りょうあんじ)にも同名の庭がありますが、同じく石組が、虎の親子が川を渡っている様子に見えることからそう言われている庭園です。

小堀遠州は、武士でありながら多芸で、茶道、書画、和歌などに秀でた大名茶人で、「二条城」や「桂離宮」などの建築・造園においても、その名が知られる人物で、庭園造りにおいては、最も名が知れた人物のひとりです。

利休から伝わる伝統を受けつつ、独自に新しいものを取り入れていった小堀遠州の作品は、全国各地に残っていますが、この枯山水もその1つです。

また、「小方丈」(こほうじょう)は、豊臣秀吉が没した城として有名な、あの「伏見城」の遺構と言われており、内部にはやはり狩野探幽筆と言われる「群虎図」(ぐんこず)があります。

この狩野探幽作の群虎図は、竹林に虎が描かれたもので、今見てもすばらしいものであり、この襖絵がある部屋は「虎の間」と呼ばれています。


見つける楽しみ!南禅寺

南禅寺境内やその周辺には、様々な時代のいろんなものがあり、散策するたびに何か発見できるような・・・、そんな感じがするところです。

事前に、ガイドブックやホームページで、虱潰しに情報収集して訪れる旅を、決して否定はしませんが、訪れるたびに、ちょっとづついろんなことに気付いて行く旅も面白いものです。

この南禅寺は、そんな新しい発見を求めて散策するような旅に向いている場所のように思えます。

無数のお寺が散在し、観光地化が盛んな京の町にあっては、格式ある偉大なお寺でありながら、どこか注目度が低く、長い間、どちらかといえば地味な存在となっていた南禅寺。

ここ数年、「哲学の道」を中心に、紅葉や桜の名所として注目される中、この南禅寺の知名度も上がり、観光客もかなり増えてきた感があります。

個人的には、この南禅寺周辺はとても好きな場所であり、年々昔ながらの都の景色が失われ、ツアー向けの観光地化や都市化が進む、ちょっと寂しい京の町にあって、この南禅寺周辺は、どこか懐かしく、時がゆっくりと流れているような・・・そんな感じがします。

変わらぬ風景が残されている場所、そんな南禅寺に、あなたも訪れてみませんか。
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