長野県旅行観光ガイド『布引観音
布引観音 Vol . 187
布引観音
(長野県 小諸市)
‐ Nagano ‐
長野
Presented By 星★聖
布引観音(長野 小諸)
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布引観音の評価
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■ 布引観音とは?

 長野県小諸市にある、山号を「布引山」と称する天台宗寺院「釈尊寺」の、崖に建つ懸造りの観音堂。信濃三十三観音霊場の第29番札所で、信濃四大伝説のひとつ「牛に引かれて善光寺参り」の「幻牛伝説」発祥の地とされる。
 奈良時代の724年に開創、748年に行基が聖武天皇の勅願を受け堂宇を建立し、御本尊である聖徳太子作の聖観世音菩薩像を安置。1548年に武田信玄の東征の際に焼失、1556年に滋野左衛門佐が再建するも1723年にまたも焼失。現在の伽藍の多くは、江戸時代後期に小諸藩主 牧野康明が整備したもの。
 観音堂内の鎌倉時代の1258年建造の板葺一重の入母屋造の「宮殿」は、1936年に国の重要文化財に指定。「見守り地蔵」のある登山道には、「牛岩」「馬岩」「善光寺穴」など見所が多く、苔むした「山門」からはかつての参道跡が伸びる。
布引観音のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
花見 紅葉
懸造りの観音堂ではなく、堂内にある宮殿が国の重要文化財だからね!
観音堂の彫刻や格子絵天井にも注目!びんずるさんもいるよ!
伝説の老婆が千曲川でさらした布が、断崖に白い層として見られよ!
~ 布引観音 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
布引観音の見所
信濃耶馬渓と言われる布引山
信濃耶馬渓と言われる布引山
大分県の紅葉の名所である耶馬渓にたとえられ賞される布引山の崖の岩肌。確かにおわん形の山の形や岩肌の露出具合が、深耶馬溪の一目八景の展望台から見上げた感じに似ている気はするが、耶馬渓は縦のラインが印象的だが、こちらは横のラインが特徴的となる。
布引観音の参道入口 布引二段滝 参道にある石仏
布引観音の参道入口 布引二段滝 参道にある石仏
千曲川沿いに設けられた駐車場から、布引観音への参道が伸びている。山の反対側から車で本堂まで行けるが、それでは意味が無いので登るべし。 入口から登っていくと、すぐ現れるのがこの布引二段滝。初夏の緑、秋の紅葉、冬の氷滝と、四季の変化が感じられる布引の景勝らしい。 参道を進むと、両脇にいくつもの石像が置かれている。観音堂までの安全を見守ってくれているわけで、よそ見して蹴飛ばしたりしないように!
馬岩 見守り地蔵 不動滝
馬岩 見守り地蔵 不動滝
これだけは行きも帰りも、最後までわからなかった。馬が見えないということは、まだまだ修行が足りないという表れか・・・ 参道を上っていくと、幾多の石仏に出逢うが、この見守り地蔵もそのひとつで、危険の多い布引き観音への道中の安全を見守ってくれている。 岩の上に不動尊が置かれていることから名づけられた滝。現在では枯れる日もあるという。ここから眺める観音堂が趣があると言うが・・・
牛岩 善光寺穴 旧参道
牛岩 善光寺穴 旧参道
いろんな方がいろんな見え方をしているようだが、ハッキリとは言えないが、自分には黒い部分に、左手を頭にした牛が見える。本当かどうかは定かではない。 長野の善光寺まで穴が通じているとされ、善光寺が炎上した際には、ここから煙が出たとか。覗いて奥をうかがうと、左手へと穴が続いている。 仁王像がある山門の先には、荒れた旧参道の石段が見える。ここから観音堂へ登ったとすると、かなりの急勾配な階段が続いたのだろう。
山門 大草鞋と仁王像 白山社
山門 大草鞋と仁王像 白山社
山門の向こうに見えるのが観音堂。現在は山門を抜けづに右手に見ながら通り過ぎる道となっている。観音堂も見ごたえあるが、この山門が実に趣がある。 大草鞋とともに安置されている仁王像。作者や年代はわからないが、目がとても怖い印象だ。この像はともかく、山門の評価が低いのが気になった。 何気なく通り過ぎてしまいそうになる白山社だが、室町時代初期の建築様式を伝えるもので、岩盤の上に直接建てられている。一間社の春日造で柿葺。
六地蔵 観音堂の内部 懸造りの観音堂
六地蔵 観音堂の内部 懸造りの観音堂
単に六体あるから六地蔵と言うわけではない。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天道の六道に通ずる迷いの世界を、地蔵尊で表わしいる。 堂内には、1258年に建造された桁行一間・梁間一間、板葺一重の入母屋造の宮殿がある。蟇股など細部に鎌倉様式を示すもの。格子絵天井にも注目。 懸造りの観音堂の舞台より、真下を眺めるとこんな感じだ。崖下まできれいに格子状の木組みが続いているのがわかる。あまり覗きこむと危険だよ!
観音堂の入口と彫刻 布引観音・観音堂 展望台へと続く洞窟入口
観音堂の入口と彫刻 布引観音・観音堂 展望台へと続く洞窟入口
観音堂の入口。崖にへばり付くお堂の造りもよく観察してみよう。またあちこちに施された彫刻の数々も、なかなか見ごたえがあり素晴らしいよ! 樹木によって遮られ、なかなか全景が楽しめるスポットがないが、懸造りの美しい観音堂の眺めは、やはり素晴らしい。絵になる光景だ。 今は立ち入り禁止となってしまった、かつての展望台へと続く洞窟道。上り口に用意された木の階段を4段上り左手に進むと、道が二手に分かれる。
洞窟内にある如来像 崖道の眺め 虚空蔵尊と錆びた鉄板橋
洞窟内にある如来像 崖道の眺め 虚空蔵尊と錆びた鉄板橋
洞窟内は二手に道が分かれ、右は眺めが楽しめるだけ。左手に道は続く。腕が無いためよくは分からないが、如来様と思われる木像が置かれている。 洞窟を抜け崖道で振り返ると、崖の向こうにチョコンと赤い観音堂の軒先が見える。その向こうには釈尊寺の本堂も望める。 錆びて一抹の不安も感じる細い崖道に架かる鉄板の橋の手前には、虚空蔵尊の祠がある。しっかりと手を合わせ先へ進む。
朽ちたベンチのある展望台 展望台からの眺め 釈尊寺本堂
朽ちたベンチのある展望台 展望台からの眺め 釈尊寺本堂
ボロボロと崩れ落ちる、かなり危険な道を上り進んでいくと、やがて開けた場所に、朽ちたベンチが置かれた展望台へとたどり着く。 展望台からは眼下にくねる千曲川の流れが見える。晴れた日には、小諸市から湯の丸高原・高峰高原・浅間山まで見渡すことができるというが・・・ 観音堂が有名過ぎて影が薄いが、こちらが釈尊寺の本堂。住職がいろんなお話を聞かせてくださり、牛岩と馬岩の見方もアドバイスして下さった。
布引観音の地図
基本情報
■名称:布引観音
■読み方:ぬのびきかんのん
■ホームページ:
■所在地:長野県小諸市大久保2250
■問合せ:0267-22-1234(観光協会)
観光情報
長野県観光協会
小諸市観光協会
長野県エリアガイド
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