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極寒のアイスバーン!
北海道東部で、秘境といえば、ご存知、「世界自然遺産」にも登録された地、「知床」です。
知床の名は、唄でも有名だったため、馴染みある方も多いかと思いますが、いざ訪れようとすると、その道のりは遠く、知名度のわりに、意外と訪れたことが無い方が多い場所でもあります。
わたしは、この知床には、夏と冬、二度ほど訪れましたが、どちらもそれぞれ異なる感動がありました。
大自然を満喫できるという点では、どちらの季節も共通しているのですが、個人的には、冬の知床の方が、良い思い出となっています。
連日、氷点下10℃以下で吹雪いる毎日で、視界が悪い上に、アイスバーンで凝り固まったわだちに、夜のクルマの運転は、慣れるまで大変なものでした。
道路上の赤の↓標識(ここまでが道ですよ!っていう標識)だけを頼りに、半ばわだちにすべてを任せて走っていました。
感覚的にはボブスレーのような感じで、カチンカチンの氷のレールをすべる感じで、車を走らせていました。
もちろん地元の方は慣れたもんで、スイスイ走っていましたが、始めはどうなることか・・・と、思いました。
天然の夜空のスクリーン!
そんな知床の冬の楽しみといえば、なんといっても、「ウトロ温泉」で行われる、『オーロラファンタジー』です。
オーロラファンタジーは、国道334号線を、海側へ折れた「ウトロ崎」で行われます。
「オロンコ岩」のトンネルを抜けた先にある、ウトロ港を背にした、流氷で出来た特設ステージが、その舞台となります。
昔、知床で見えたという「オーロラ」を、再現したこのショーは、煙を炊いた「天然の夜空のスクリーン」に、レーザー光線でオーロラを描き繰り広げられるという、とても幻想的なショーで、まるで映画の世界に招待されたかのような感じがします。
オーロラファンタジーは、看板に書かれた、「ロマンティックに知床を感動」の言葉どおりの、とにかくすばらしいショーとなっています。
夜空に舞う!妖精クリオネ
オーロラファンタジーのオープニングは、地元の方々による勇壮な太鼓で始まり、大きな2つの岩による残響が、雪上からビシビシと伝わってきます。
オーロラファンタジーは、期間中、連日連夜繰り広げられるのですが、決して手を抜くことのない、地元のみなさんの力強い鼓動が鳴り響く中、メインイベントに向けての夜空のスクリーンが出来上がっていきます。
そして、太鼓の音色の余韻が残る中、静かにレーザーショーがはじまっていきます。
強烈な寒さの中、吹きさらしの階段状の席で立って観るこのショーは、いつしか寒さも忘れるほど、惹きこまれていく、ロマンティックな内容となっています。
知床にまつわるストーリー性を持ったショーの展開も、よく考えられたものであり、また、レーザーショーも音響効果もすばらしく、途中のテンポチェンジや何節かに区切った演出もすばらしく、飽きることなくエンディングへと導かれていきます。
そして、最後に氷の妖精「クリオネ」が現れ、夜空に舞い上がっていった瞬間に、見た人にしかわからない不思議な感動が、全身を貫きます。
わたしは、たった20分のこのオーロラファンタジーのためだけに、夜、網走のホテルから知床まで、車で往復しました。
そんな代償なんてなんのその!という感じで、今でも、もう一度観たい気持ちでいっぱいです。
このオーロラファンタジーは、地元の方々の努力により維持されており、カンパ等いろんな支援の上に成り立っています。
2005年から、有料イベントとなりましたが、これだけの感動を与えてくれるイベントが、今までカンパ金で続けてこられたことの方が、凄いことだったと思います。
そして何より、一ヶ月以上、連日連夜繰り広げられるこのイベントには、そんな観覧料でははかれない感動があります。
いつまでも、このすばらしいイベントが続いてくれることを祈ると同時に、ひとりでも多くの方に味わっていただきたい・・・と、心底思うしだいです。
このオーロラファンタジーに参加して頂いた、「オーロラ感動体験証明書」は、わたしの大事な宝物となっています。
一面流氷のオホーツク
そんなオーロラファンタジーが行われる季節の知床といえば、一面「流氷」で覆いつくされたオホーツクの海が開けています。
流氷で覆いつくされたオホーツクの海の眺めは、実に圧巻で、冬の道東ならではの眺めと言えます。
オーロラファンタジーの会場の周囲も流氷で覆いつくされており、極寒の地にいることを、改めて感じさせてくれます。
流氷に縁が無い、わたしみたいな人間には、想像を絶する光景であり、また時折り聞こえる、氷の衝突音や砕ける音は、何ともいえない響きを残します。
そして、水平線まで一面に広がる流氷のその白さにもビックリさせられます。
これまた想像以上の白さで、眩しい限りです。
そんな流氷に、もっと触れてみたい!という方には、知床ならではのツアー、「流氷ウォーク」をおすすめします。
この流氷ウォークというツアーは、地元のネイチャーガイドに従って、体全体で流氷体験しちゃおうというものです。
眺めるだけじゃもの足りないという方は、是非とも、この流氷ウォークに参加してみてください。
どうですか?冬の知床も、とても魅力的じゃありませんか?
流氷の妖精「クリオネ」に会いに、あなたもオーロラファンタジーが行われる知床を、訪れてみませんか?
| ■ オーロラファンタジー 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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極寒の知床で、夜空に光り輝く「オーロラファンタジー」を見てみましょう!
想像以上に相当冷えこみますので、万全の服装でのぞみましょう! |
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