山口県旅行観光ガイド『佐々木小次郎像
佐々木小次郎像 Vol . 15
佐々木小次郎像
(山口県 岩国市)
‐ Yamaguchi ‐
山口
Presented By 星★聖
佐々木小次郎像(山口 岩国)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 佐々木小次郎像 佐々木小次郎像をご覧になるにあたって
佐々木小次郎像の評価
佐々木小次郎像の観光格付け評価
旅シュランの説明を見る

■ 佐々木小次郎とは?

 安土桃山時代~江戸時代初期にかけて、「巌流」と称し活躍した剣豪で、小倉藩主であった細川忠興に仕えた人物。1612年に「巌流島」にて宮本武蔵と勝負し敗れたことで知られ、物干竿と言われた長尺な太刀を振るい、「燕返し」の秘剣を生み出したことでも知られる。
 吉川英治原作の小説「宮本武蔵」の中では、岩国出身となっているが、豊前国(福岡県)や越前国(福井県)の出身という説もあり、未だ不明な点が多き人物である。
佐々木小次郎像のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
通年、いつでも!
佐々木小次郎の太刀の持ち方、右手首に注目! 燕返し?
鞘に納まらない太刀の長さに注目! 実際に計測してもやはり入らない!
同じ銅像が、武蔵との決戦の場である巌流島にもあるよ!
~ 佐々木小次郎像 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
佐々木小次郎像の見所
佐々木小次郎像 右手の持ち手に注目 イケメンと言われる小次郎
佐々木小次郎像 右手の持ち手に注目 イケメンと言われる小次郎
実測してみると、鞘に収まりきらない長剣となっている。構図的には、長い太刀が小次郎らしく美しいが、巌流島で放り投げた鞘と関係あるのか? 右手の持ち手が実に不可解なものだが、実際に真似してみると、最初に下から剣をすくい上げる形になる。 これが燕返しなのかはわからない… 今でいうイケメンで、かなりの美少年だったとされる小次郎。この銅像の顔も、一般的なモノに比べればイケメン風な感じ。
佐々木小次郎像周辺のおすすめの宿 … 佐々木小次郎像 周辺の宿泊施設だよ! >>> もっと詳しく宿探しをする!
佐々木小次郎像の地図
基本情報
■名称:佐々木小次郎像
■読み方:ささきこじろうぞう
■ホームページ:佐々木小次郎像
■所在地:山口県岩国市横山2-4-30
■問合せ:0827-41-2037(岩国市観光協会)
観光情報
山口県観光連盟
岩国市観光協会
山口県エリアガイド
山口県グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『佐々木小次郎像』 編

次に必殺!燕返しを演じる男優は?

 「錦帯橋」知られる山口県の岩国に、ドラマや映画に数知れず登場し、永遠に語り継がれるであろう人物である、「巌流」(がんりゅう)こと、剣豪『佐々木小次郎』の銅像があります。宿敵宮本武蔵を語る上でもなくてはならない存在であり、また長い太刀と秘剣「燕返し」でも有名なこの剣豪佐々木小次郎は、吉川英治原作の小説「宮本武蔵」の中では、この岩国の出身となっています。実際には、豊前国(福岡県)や越前国(福井県)の出身という説が有力視されていますが、詳細は未だ不明です。

 佐々木小次郎は、安土桃山時代~江戸時代初期にかけて活躍した剣豪で、名前をよく知らない方でも、燕返しという言葉は、一度は聞いたことがあると思います。2003年に放送された、NHKの大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」の中では、TOKIOの松岡くんが演じた役がこの佐々木小次郎で、個人的には、殺気感やクールでスパッ!とした、カミソリ的な人柄が、当時としてはハマり役だったと思いましたが、今でいうイケメンだった小次郎役には、それまでも吉田栄作さんや宅麻伸さん、渡辺謙さん、村上弘明さんなど、その時代を凌駕する男優が演じてきました。次にこの二枚目を演じる役者さんは誰になるのでしょうか・・・、ちょっと楽しみですね。


ムムッ! よ~く見るとその握り?

 佐々木小次郎の銅像は、この岩国をはじめ、小次郎ゆかりの地である福井県の今立町など、全国にいくつか存在しますが、岩国にある小次郎像は、錦帯橋を渡り「岩国城」へと向う途中にある「吉香公園」(きっこうこうえん)内にあります。宮本武蔵との決闘の場となった、同じ山口県の「巌流島」にも同じ銅像があるのですが、よ~く見るとその剣の持ち方が独特なことがわかります。
 
言われないと気づかずに素通りして行く方も多いようですが、見るからに持ちにくそうなその握り方は、写真を見てもお分かり頂けるかと思います。とても普通の人では、剣がさばけず、戦えないように思えますが、これが剣が下から出る、ツバメ返しならではの独特の持ち方なのか・・・と、勝手に解釈し、ひとり銅像の前で納得したことを思い出しますが、子どもの頃に、よくツバメ返し!と言いながら、下からおもちゃの剣をすくい上げて遊んでいましたが、たしかにこの持ち方ならば、右肩を落とさずに素早く切り返せるような気もします・・・が、よほど手首と間接がやわらかくないと、じっと構えているだけで筋肉痛になってしまう感じで、そこは剣豪と素人とでは全くベースが違うのだな・・・と。
 銅像の前で、その握りを真似ながら、あれこれ考えている方もたまに見かけますが、みなさんもその握りに注目して秘剣を奥義を考えてみて下さい。


鞘よりも長い太刀?

 佐々木小次郎像を眺めながら、握りが変わっていることに気づいた方でも、なかなか見落としてしまう点が、この銅像の「物干竿」と言われたその長尺な太刀の長さの疑問です。遠めに見ても、やはりその長さが尋常でないことは、誰でもお気づきかと思うのですが、この佐々木小次郎の持つ太刀は、銅像としての美的理由からなのかその真相はわかりませんが、太刀の方が鞘よりも20cm近く長くつくられています。
 実際に、この佐々木小次郎像を目の前にして不思議に思い、それを確かめるべく、わざわざ測っていく観光客もいるとかで、現実的には、鞘に納まらない太刀などありえませんから、この佐々木小次郎という人物を表現する上で、なんらかの作者の意図がここにはあったように思えます。
 巌流島で、宮本武蔵との決闘を前に、苛立ちからか、戦いに勝つ気ならば必要なはずの太刀を収めるべく鞘を、思わず砂浜に投げ捨ててしまったとされる佐々木小次郎ですが、わたしは勝手にそのことを連想し、この佐々木小次郎像は、そんな「小次郎敗れたり!」と、武蔵に隙をつかれた小次郎をこの銅像で表現しているのでは・・・と、ひとりその場で納得していました。本当の作者の意図はどうだったんでしょうか?、ちょっと気になります。


近衛十四郎ばりの剣劇スターに!

 ちなみに、太刀という漢字は、直刀を「大刀」、反刀を「太刀」という風に、漢字を変えて表します。主に奈良時代頃までは、直刀が主流だったことから、このように区別していますが、馬上での使用を目的にしたものを「太刀」、歩行時の使用を目的にしたものを「打刀」(うちがたな)とする分け方もあります。また、刃を上に向けて携えたか、下(天神差し)に向けて携えたかでの区別の対象にもなっていますが、時代時代によって、日本刀には変遷の歴史があり、目的により、またその携帯の仕方によって、様々に区分され正確に把握するのは専門家でもかなり難しいようです。
 いずれにしても、この佐々木小次郎が携えていたこの物干竿と言われた太刀は、普通の人間はもちろんのこと、剣の達人と言われた人物でも、到底扱うことの出来なかった代物であり、長過ぎて抜くことすらままならなかったとされています。

 迫力ある剣さばきを見せる俳優の松方弘樹さんの父親で、剣劇スターとして知られた近衛十四郎さんも、長い刀を扱っていたことで知られていますが、息子である松方弘樹さんは、未だ父の使っていた刀は扱えないと話しています。それくらい長い太刀を扱うには体格はもちろんのこと、磨き上げた技術が必要なわけで、それを自在に操っていた佐々木小次郎は、やはり並々ならぬ人物だったと思われます。
 近衛十四郎さんが長い刀でチャンバラを行った理由には、よりスピード感と迫力を増すためだったとも言われていますが、そう考えるとこの小次郎の剣さばきは、さぞや美しかったと想像ができ、現代においても今をときめく剣劇スターになっていたかと思います。願わくば、一度お目にかかってみたかったものです。

 銅像というと、普段は、顔やカタチを見て、かっこいい!とか変な顔!とか・・・、単純にパッと見の印象だけで語ることが多く、何気なく眺めていることが多いのですが、この佐々木小次郎像は、そんな銅像の楽しみ方を一変させる、奥が深くちょっと違った角度から楽しめる銅像となっています。
 それぞれの想いを胸に、あなたも是非一度、ご自身の目でこの佐々木小次郎像を、ご覧になってみて下さい。もっと新しい発見があるかもしれませんよ!


温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
佐々木小次郎像を見た人は、こんな観光スポットもチェックしているよ! ・・・ 佐々木小次郎像を見た人は、こんな観光スポットもチェックしているよ!
巌流島
巌流島
(山口)
錦帯橋
錦帯橋
(山口)
吉香公園
吉香公園
(山口)
宮本武蔵像
宮本武蔵像
(岡山)
岩国城
岩国城
(山口)
<<< 014 オーロラファンタジー 宮本武蔵像 016 >>>
佐々木小次郎像(山口 岩国)
山口のゴルフ場格安ビジネスホテルNo.1湯田温泉の宿ロリポップの評判伊豆で金目鯛がうまい店
-佐々木小次郎像のPR-  ~ ♪にっぽんコロリン!ここ最高! 山口県旅行観光ガイド『佐々木小次郎像』~
― 国内旅行観光ガイド 『名勝・史跡★百景』 ―
ホームページ内の写真や記載内容の無断転用を禁じます。
Copyright(C) Takashi Hoshi. All Rights Reserved.