北海道旅行観光ガイド『JRタワー
JRタワー Vol . 37
JRタワー
(北海道 札幌市中央区)
‐ Hokkaido ‐
北海道
Presented By 星★聖
JRタワー(北海道 札幌)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > JRタワー JRタワーをご覧になるにあたって
JRタワーの評価
JRタワーの評価
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■ JRタワーとは?

 2003年に、北海道のJR札幌駅の駅舎が高架化により5代目の駅舎に生まれ変わったのに伴い、その横に連続した施設として建設された、高さ173mの超高層建築物。
 内部は、大丸や多くのテナントが集まる札幌ステラプレイス、映画館に22階から36階にはJRタワーホテル日航札幌が入り、最上階の地上160mにあたる38階には、札幌市内を一望できる「JRタワー展望台T38」がある。
 またこの階の男子トイレが、ガラス張りの眺望化粧室となっており、オープン当初より話題となり、ひとつの観光名所となっている。
JRタワーのPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
高さ160mのJRタワー展望台T38から、札幌の街を眺めてみよう!
夏場だけでなく、冬の展望台からの景色もおすすめだよ!
男性限定だが、ガラス張りのトイレである眺望化粧室に立ち寄ろう!
~ JRタワー 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
JRタワーの見所
地上173mのJRタワー 5代目の駅舎 ガラス張りの眺望化粧室
地上173mのJRタワー 5代目の駅舎 ガラス張りの眺望化粧室
2003年に誕生した地上173mのタワーは、建造物としては札幌一の高さを誇っている。最上階である地上160mには、札幌市内を一望できるJRタワー展望台T38がある。 北海道開拓の村に再現されている3代目の駅舎の明治洋風建築の温かみと、4代目の駅舎の横のラインを基調とした雰囲気を残した5代目の駅舎。 「圧倒的な開放感を独り占め!」をコンセプトに設計された、地上38階、高さ160mの最上階にあるガラス張りのトイレ。
JR函館本線 碁盤の目状の区画 北海道庁旧本庁舎
JR函館本線 碁盤の目状の区画 北海道庁旧本庁舎
頻繁に行き交う列車の姿が見てとれる。普段あまり見ない方向の札幌の街の姿もハッキリとわかる。 京都のように、碁盤の目状の区画がハッキリとわかる札幌の街。手前から目で追って行けば、目標物も探しやすい。 赤レンガとして親しまれている、雪化粧した北海道庁旧本庁舎もハッキリ見える。
JRタワーの地図
基本情報
■名称:JRタワー
■読み方:じぇいあーるたわー
■ホームページ:JRタワー
■所在地:北海道札幌市中央区北5条西2-5
■問合せ:011-209-5500
観光情報
北海道グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『JRタワー』 編

札幌一望!地上173mのタワー

観光名所が目白押しの札幌・・・そんな札幌観光の出発点といえば、北の玄関と言われる「新千歳空港」と、ここJR「札幌駅」です。

地元の方はもちろん、いつも多くの観光客で賑わう札幌駅は、札幌の街にあって、近年一番様変わりした場所と言えるのではないでしょうか。

およそ久しく札幌を訪れていない方が、この札幌駅の光景を目にしたら、あまりの変わりように驚くかと思います。

そんな札幌駅は、2003年に駅舎が一新され、近代的な駅に生まれ変わるとともに、その札幌駅の駅舎に続き、その横に新たに、『JRタワー』が登場しました。

すっかり変わってしまった駅前の風景に、愛着を持たれていた方は、少々がっかりされるかもしれませんが、新しく誕生した駅舎は、「北海道開拓の村」に再現されている、あの3代目の駅舎である明治洋風建築の温かみと、今まで建っていた4代目の駅舎の、横のラインを基調とした雰囲気を残したすばらしい建築物であり、個人的には、駅舎に続く38階建てのJRタワーともども、色使いもよく、ソフトなイメージに仕上がっており、とても好感がもてる建物だと思います。

JRタワー内部は、多くのテナントが集まる「札幌ステラプレイス」や、企業の事務所が集まるオフィスプラザ、それに22階から36階が「JRタワーホテル日航札幌」となっており、西側の「大丸」や、中央部から続くテナント街は、札幌市民の生活の場としても、賑わいを見せています。

そんなJRタワーは、札幌の街のシンボルとして、建設当時一番の高さを誇っていた、大通り公園内にある、1957年に造られた「さっぽろテレビ塔」の147.2mを抜き、173mの高さを誇る、札幌市内で一番のノッポな建築物として建設されました。

ちなみに、参考までにお話しすると、東京都庁が242.9m、横浜のランドマークタワーは296mですので、そこまでの高さはありませんが、それでも札幌の街は、東京・横浜ほど、超高層ビルが乱立しているわけではありませんので、このJRタワーの存在感は、札幌の街にあっては、ピカイチな存在であり、その眺めもピカイチとなっています。

その後、超高層建築ブームに乗り、札幌の街にも徐々に超高層建築物がでてきましたが、それでも眺望の良さはいまだ健在で、色使いや駅舎との連続性など、そのデザイン処理においても、周りを威圧するような感じを受けないこのもあり、自然と札幌の街に溶け込み、実に好感の持てる建築物となりました。


縦横整然と並ぶ札幌の街!

このJRタワーの最上階である地上160mには、札幌市内を一望できる展望室、「JRタワー展望台T38」があります。

このJRタワー展望台T38からの眺めは、今までの札幌観光の景観にはなかったもので、碁盤の目と言われる、縦横整然とはしる札幌の街の通りと、それに沿って建ち並ぶ無数の建物が、きれいに描き出されています。

街中を歩いていてもそれと分かる、計画都市札幌の街の姿が、このJRタワーの展望室であるJRタワー展望台T38からの眺めで、改めて確認できるとともに、はっきりと理解できる感じです。

そんな札幌の街の眺めの中にあって、「札幌時計台」や「北海道庁旧本庁舎」などのインパクトのある建物は、自然と浮かび上がって見えてきます。

このJRタワー展望台T38からは、東西南北それぞれ違った札幌の街の眺めが楽しめ、「札幌ドーム」や、「大倉山シャンチェ」、「サッポロファクトリー」、「北海道大学」など、札幌駅を中心にして、その位置関係がはっきりと見てとれます。

札幌観光のスタートとしては、これから訪れる観光地の位置関係を理解するうえでも、最高の場所であり、是非とも上って見て頂きたいところです。


痛快?地上160mのガラス張りのトイレ

そして、このJRタワー建設時に話題になったのが、地上38階、高さ160mの最上階にあるガラス張りのトイレ、「眺望化粧室」です。

わたしも行って見ましたが、このトイレは凄かったです。
 
変な話ですが、普段、壁に向かってするものを、全面ガラス張りのそこに向かってする・・・という、何とも斬新なトイレです。

個人的には、用を足すという目的からすると、なんとなく落ち着かない感じで、右の写真の手前側はまだしも、柱の影になっている裏側のコーナーの便器はさすがにちょっと・・・と、思ってしまいましたが、逆に爽快感を感じる方も多いようで、山の頂から、眼下の景色を眺めながら・・・と考えれば、これ以上のシチュエーションはないのかもしれません。

このJRタワーの眺望化粧室は、「圧倒的な開放感を独り占め」をコンセプトに設計されたもので、「キャナルシティー博多」や、今は閉館して無くなってしまいましたが、異色の展示スポットととして話題となった、 「ゴールドタワー」のチャームステーションなど、人気のトイレを数多く手がけた、小林純子さんの設計となっています。

たしかに、コンセプト通りの、すばらしいトイレとなっていますが、みなさんの感想は、いかがなものでしょうか?

男性の方限定ということで、女性の方はご覧いただけませんが、JRタワーに訪ずれた際には、ちょっと思い出して、寄ってみてください!
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