ゴールドタワー（ごーるどたわー）とは？

香川県綾歌郡宇多津町の宇多津臨海公園に隣接する、1988年3月18日にオープンした約7000枚のハーフミラーにより金色に輝く 高さ158m のガラス張りのタワー。

当初はユニ・チャームが所有し、小林純子さんによる「世界のトイレ館・チャームステーション」に展示されていた純金製の様式トイレとスリッパや、展望台の2人の愛をロックする「誓いの鍵」が話題となったが、バブル崩壊後は"バブル遺産"と揶揄され2001年に閉鎖。その後すぐ再開するも、当初160万人だった来場者数は1/10以下まで減り2003年に再び閉鎖。

2004年8月1日に子供向けの「プレイパーク」として生まれ変わり、2020年3月20日には鏡やミラーボールなど斬新な演出による金魚･熱帯魚の展示が話題の天空のアクアリウム「ソラキン」もオープン。

シースルーのエレベーターで向う上空127mの展望台からは、宇多津の市街地や瀬戸内海・瀬戸大橋など360度のパノラマ眺望が今も変わらず楽しめ、夕日や夜景スポットとして人気で、晴天は緑 雨天は青と明日の天気予報により色が変わるライトアップも行われ、聖通寺山山頂展望台 にあるサン･アンジェリーナにて婚礼が行われる際には両方点灯する。

隣接して2020年4月に開館した「四国水族館」や「道の駅 恋人の聖地 うたづ臨海公園」があり、かつて西側にあった「世界のガラス館」は2019年に解体され駐車場となっている。