福島県旅行観光ガイド『諸橋近代美術館
諸橋近代美術館 Vol . 31
諸橋近代美術館
(福島県 耶麻郡北塩原村)
‐ Fukushima ‐
福島
Presented By 星★聖
諸橋近代美術館(福島 裏磐梯)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 諸橋近代美術館 諸橋近代美術館をご覧になるにあたって
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■ 諸橋近代美術館とは?

 1999年年6月に、福島県の裏磐梯の人気の観光スポットである五色沼入口にオープンした、西洋近代画家の作品を中心に展示する美術館。創立者である諸橋廷蔵氏が、約20年にわたり収集した美術作品には、セザンヌ、ルノアール、ゴッホ、ピカソなど西洋近代画家の巨匠達の作品がいくつもあるが、特筆すべきは約330点にも及ぶ、実に全所蔵品の80%を占める、スペインが生んだ20世紀を代表する超個性派画家であるサルバドール・ダリのコレクション。サルバドール・ダリ美術館と言ってもよいほど、ダリづくしの館内は、ダリファンならずともダリの世界へ惹きこまれる。
諸橋近代美術館のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
営業期間や営業時間に注意!
ダリ独特の「柔らかい時計」や「引き出し」の数々、ダブルイメージによる
夢のような超現実的な世界を、じっくり解説を聞きながら理解していこう!
ルノアールやゴッホなどの西洋近代画家の巨匠達の絵画にも注目!
~ 諸橋近代美術館 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
諸橋近代美術館の見所
諸橋近代美術館 裏磐梯の山々を借景にした庭園 サルバドール・ダリ
諸橋近代美術館 裏磐梯の山々を借景にした庭園 サルバドール・ダリ
裏磐梯の景観にあって、どこか中世ヨーロッパを思わせる感じの外観がひと際目立つ建物が印象的。 諸橋近代美術館の敷地は、東京ドームよりも広く、緑や池があり、裏磐梯の山々を借景にした景色が楽しめる。 あのスペインが生んだ、20世紀を代表する超個性派画家であるサルバドール・ダリの絵画や彫刻が、とにかくいっぱいあり、ダリの魅力にハマる。
諸橋近代美術館の地図
基本情報
■名称:諸橋近代美術館
■読み方:もろはしきんだいびじゅつかん
■ホームページ:諸橋近代美術館
■所在地:福島県耶麻郡北塩原村剣ヶ峰1093-23
■問合せ:0241-37-1088
観光情報
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星★聖の名勝・史跡探訪記 『諸橋近代美術館』 編

こんなところに、一風変わった美術館が!

福島県裏磐梯の観光地として知られる「五色沼」の近くに、一風変わった、ひとつの美術館があります。

近代的でありながら、どこか中世ヨーロッパを思わせる感じの外観が、とても印象的なその美術館が、『諸橋近代美術館』です。

諸橋近代美術館は、五色沼の「毘沙門沼」側の入口の、国道459号線を挟んだ向かい側に建っています。

1999年6月にオープンした諸橋近代美術館は、故「諸橋廷蔵」氏が、20年の年月をかけ収集した美術品を一堂に会した美術館で、その展示内容が、ちょっと変わった美術館です。


世界屈指のダリ・コレクション!

54,000㎡という、東京ドームをも上まわる広大な敷地に、600坪の床面積を誇るこの諸橋近代美術館は、名前も外観も一見普通な感じなのですが、実は一風変わったその展示内容が特徴的な美術館となっています。

裏磐梯の周囲の山々とうまく調和し、緑や池に囲まれ、とても穏やかで美しい、中世ヨーロッパ調のその建物の外観のイメージとは裏腹に、この諸橋近代美術館の展示物の中心は、あのスペインが生んだ、20世紀を代表する超個性派画家、「サルバドール・ダリ」(Salvador Dali)の絵画や彫刻がメインとなっています。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」の登場人物のような独特の口髭と、ギョロっとしたその、それに、数々の奇矯な言動で有名になったサルバドール・ダリは、みなさんも一度は目にされているかと思いますが、この諸橋近代美術館は、そのダリの展示が中心・・・というか、ほとんどダリ!という感じで、「サルバドール・ダリ美術館」とうたっても過言ではないくらい、所蔵のダリ作品から、実にダリづくしの超個性的な展示が行われています。

それを裏付けるように、この美術館には、ダリの絵画や彫刻、版画などのコレクションが約330点もあり、実に全所蔵品の80%を占める、世界屈指のダリ・コレクションとなっています。


あれもダリ、これもダリ、それもダリ!

サルバドール・ダリは、1904年5月11日に、スペインのカタルーニャ地方フィゲラスで、役人の父を持つ裕福な家庭に生まれました。

1989年1月23日に、故郷で84年の生涯を閉じることとなりましたが、実に70代後半まで、精力的に制作活動を続けたダリは、絵画版画彫刻映画・・・と、実に幅広い分野で、その芸術活動を行ってきました。

84年の長い人生の中で、さまざまな思想や人物の影響を受けたダリですが、最もダリらしい作品が生まれたのは、1930年代以降の、「シュールレアリスト」(超現実主義者)と言われた時代からで、非合理性の有形化を目的とした作品が、この頃から生まれていきました。
写実的な描法と、ダブルイメージと言われるニ重像を多用し、夢のような超現実的な世界を描いていったダリは、実に特徴的な作品を残していきました。

そんなダリの代表的な作品が、この諸橋近代美術館では見ることができ、また、実物に加えて、詳しい解説をして頂けるおかげで、多少なりとも、その難解なダリ作品の意図が分かるようになっています。

ダリ独特の、「柔らかい時計」や「引き出し」の数々、くっ付いていそうで、実はただ引っかけてあるだけのような、左右のバランスがとれた彫刻、見方によって二つの顔を持つ、「ダブルイメージ」の作品・・・などなど、じっくりと一つ一つ、作品の背景などを理解しつつ見ていくと、あっという間に時間が過ぎてしまうほど、どれもこれも見ごたえのある作品ばかりです。

他にも、常設展示で、西洋近代画家の、「ルノアール」、「セザンヌ」、「ゴッホ」、「ピカソ」・・といった、そうそうたるメンバーの巨匠達の絵画が展示してあるのですが、あまりにもダリの作品のインパクトが強いために、印象としては「ダリ・ダリ・ダリ!」といった感じで、ダリ一色のイメージがする美術館です。

強烈なまでに、ダリの個性が光り、展示物に触れているうちに、不思議とダリの世界へと惹きこまれていく・・・、そんな感じの美術館ですが、それだけに、この諸橋近代美術館は、本当の意味で、ダリを理解できる美術館となっているのではないでしょうか。


天才を演じきると、天才になれる!

ダリは、「天才を演じきると、天才になれる」という有名な言葉を残していきました。

なかなかなりきる、徹するということは難しく、出来そうで出来ないものですが、ダリはこの言葉通りの人生を歩んできた人物なのかもしれません。

その言動や表現方法は、見事なまでにその言葉を実演してきたものだったように、わたしには思えます。

わたしは、この諸橋近代美術館を訪れるまで、ダリのことは、変わり者、異端児・・・というイメージで、ほとんど名前くらいしか知りませんでしたが、すっかりダリの世界に惹きこまれてしまいました。

大げさに聞こえるかもしれませんが、美術品に興味の無い方でも楽しめ、ど素人の人間が、これほどまでにダリに興味を持ち、ダリについて学び、ダリの世界に惹きこまれていく・・・、そんな美術館は、ここくらいしかないように思えます。

この諸橋近代美術館では、実際にダリの不思議な美術品に触れる機会があり、また、ガイドによる詳しい説明が聞けるイベントなども行われており、とても親切な美術館と言えます。

ダリの世界を体験すべく、あなたも是非一度、この諸橋近代美術館を訪れてみてください。

きっと、美術館を出る頃には、ダリの世界にとりつかれていることと思いますよ!
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