徳島県旅行観光ガイド『かずら橋
かずら橋 Vol . 202
かずら橋
(徳島県 徳島県三好市)
‐ Tokushima ‐
徳島
Presented By 星★聖
かずら橋(徳島 祖谷渓)
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かずら橋の評価
かずら橋の評価
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■ かずら橋とは?

 徳島県三好市西祖谷山村善徳にある、全国にいくつか残されている、サルナシなどの葛類を使って架けられた、長さ45m・幅2mの歩行専用の吊り橋で「日本三奇橋」。1955年に重要有形民俗文化財に指定された、300年以上の歴史を持つ最も有名なかずら橋で、識別のために「祖谷のかずら橋」とも言われる。伝説によると、弘法大師が通行に窮する村民のために架けたとも、平家の落人が追手を防ぐため架設したとも言われるが詳細は不明。江戸時代の1641年に描かれた阿波国大絵図や1647年の阿波国海陸道度之張には、すでに7本のかずら橋が登場しており、その歴史を物語るが、大正初期に一時ワイヤー橋へと架替えられた。昭和初期に当時の池田町長がかずら橋の復活を提言し、1928年に元の姿へ戻され、1970年代より祖谷渓を代表する観光スポットとなった。
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おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
団体ツアー客の来ない時期や、合間の時間をぬってじっくり楽しもう!
毎晩19:00~21:00の間、ライトアップも行われているよ!
安全確保もあり、3年ごとに約1ヶ月間、架替え工事が行われているよ!
~ かずら橋 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
かずら橋の見所
祖谷川に架かるかずら橋
祖谷川に架かるかずら橋
1955年2月3日に、国の重要有形民俗文化財に指定された、祖谷川に架かるかずら橋の眺め。交通網の発達もあり、祖谷渓を代表する人気の観光スポットとして多くの観光客が訪れる半面、かつての秘境に架かる橋としての面影はやや薄れてしまった。とは言え、かずら橋をはじめて見る方には魅力的な橋であり、新鮮さとともに感動するだろう。昔の想い出は膨らんでしまうものだが、それでもわたしのようにもの足りなさを感じる方は、迷わず奥祖谷の二重かずら橋へと足を進めよう!
かずら橋ならではの感覚は独特 かずらのより方に注目 縦方向の敷き板は無い
かずら橋ならではの感覚は独特 かずらのより方に注目 縦方向の敷き板は無い
水面から十数mで、長さも短いため、谷瀬の吊橋などに比べ、吊り橋としての恐怖感はそれほど感じられないが、かずら橋ならではの感覚は独特なもの。 細いかずらがよられ綱となり、縦横斜めに独特の結び方が施され橋がつくられている。足元以上に横のスカスカ感がたまらない感じ。 観光バスが到着すると、一気に大勢の人が渡るため、安全のために補助ワイヤーが入っているが、縦方向に敷き板は無いため、足元には注意!
大混雑の観光スポット ゆとりのある橋のつくり あの建物が惜しまれる
大混雑の観光スポット ゆとりのある橋のつくり あの建物が惜しまれる
祖谷渓を代表する観光スポットと言うだけあって、ひとたびツアー客が押し寄せると、吊り橋の上は大混雑となり、興奮のあまりはしゃぐ人の声が響きわたる。 当然ながら、多くの観光客で賑わうかずら橋の通行は一方通行となる。長さのわりに幅にゆとりがあるため、大勢で渡っても窮屈感は無い。 かずら橋を渡ったら、河原へ降りて見上げてみよう。かつては背後に、あの不快な近代建築物が無く、秘境らしい眺めであったが・・・
祖谷川 かずら橋夢舞台 物産館&食事処
祖谷川 かずら橋夢舞台 物産館&食事処
吉野川の大歩危小歩危とはまた違った、奇岩による渓谷美が広がっている祖谷川流域。岩場を歩いていると、ちょっと不思議な感覚が味わえる。 かつてのかずら橋をイメージし再訪し、愕然とした景観をぶち壊す外観。駐車場問題や町おこしとしての役割はわかるが、なんでこの外観にしたのか・・・ 外観とは異なり、内部は木のぬくもりが感じられるつくり。地場の特産品が売られている他、食事処「かずら橋亭」では、名物の祖谷そばも味わえる。
かずら橋の地図
基本情報
■名称:かずら橋
■読み方:かずらばし
■ホームページ:
■所在地:徳島県三好市西祖谷山村善徳
■問合せ:0120-404-344(三好市観光案内所)
観光情報
徳島県グルメ情報
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かずら橋(徳島 祖谷渓)
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