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白浜温泉

白浜温泉に宿泊するならこの宿！

ホテル伊豆急

ホテル伊豆急

弓ヶ浜・今井浜とともに"伊豆三大美浜"と言われる白浜海岸。夏の海水浴や静岡の初日の出スポットとして有名な伊豆屈指のビーチリゾートで、近くには伊豆最古の宮で縁結びの神様として知られる「白浜神社」がある。

そんな「白浜温泉」は、静岡県温泉協会では「下田白浜温泉」と称し、一般的には南紀白浜温泉に対して「伊豆白浜温泉」と呼ばれることが多い。個人的には月ヶ瀬温泉もそうなのだが、紛らわしいからとなし崩し的に"伊豆"を冠する動きには、何となく譲歩しているようであまりいい気はしていない。

まぁそれはそれとして、実はそれ以前にかつてこの白浜エリアにある温泉宿を総じて「白浜温泉」と呼んでいたのだが、最近では「白浜温泉」という呼び方すらされなくなってきた。

1つには白浜エリアのほとんどのホテル・旅館・ペンションに温泉が無いこと、そして3割程の温泉宿でも自家源泉は無く、実際には蓮台寺温泉や下田温泉からの引湯となっていることが挙げられる。謂わば白浜に源泉が無く温泉宿の割合も少ないことから、「白浜温泉」は温泉地ではない…ということだ。

ここでは唯一白浜に湧く源泉として『ホテル伊豆急』に湧くナトリウム･カルシウム－ 硫酸塩泉の下田白浜2号泉を、源泉名に白浜が付くことから「白浜温泉」として紹介するが、これもホテル側は「白浜温泉」とは謳っていない。

まぁ余程の温泉マニアでない限り、この転地効果の高いビーチリゾートの白浜において、温泉か水道水かは気にしても、ロケーションや宿の雰囲気・設備以上に源泉云々を宿選びで優先する方はいないだろうから、これはこれで流してよい事なのかもしれない。

ちなみに『ホテル伊豆急』では、敷地内より湧出した自家源泉のナトリウム･カルシウム－硫酸塩泉が露天風呂の「龍神の湯」と貸切風呂で愉しめ、蓮台寺温泉からの引湯となる単純温泉が大浴場の「蓮台寺の湯」で愉しめる。

2つの泉質の異なる源泉の湯浴みが気軽に愉しめるだけでなく、眼前に青い海と白い砂浜が開け、ビーチリゾートを満喫できる魅力溢れる施設となっているので、是非白浜を訪れた際には『ホテル伊豆急』に泊ってみてほしい。

ちなみにホテルに祀られている天城連山から出土した龍の御神木にあやかり「龍神の湯」と命名されたそうだが、駐車場近くに櫓が組まれた「龍神の湯」の湧出口があり、石鉢に湯が注がれている。思わず飲泉したくなるが、原則不可なので舐める程度にしておこう。あくまでも自己責任で…。

また下記に参考までに引湯ながら白浜に建つ温泉宿という意味で、「下田プリンスホテル」と「Hotel Sea Shell」も載せておく。

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