下田温泉とは?
南伊豆の静岡県下田市にある、坂本龍馬や吉田松陰など幕末の志士ゆかりの地で、ペリーが来航しハリスが駐在し近代日本の扉を押し開け日本の夜明けを迎えた港町を中心に広がる温泉地。pH8.1の 単純温泉 が基本。
異国情緒と南国ムード漂う中での温泉リゾートが最大の魅力で、「了仙寺」「玉泉寺」「ペリーロード」など、開国の歴史そのものが今も町のあちこちに残されており、抜群の開放感とともに"転地効果"も期待できる。
下田温泉の評価
下田温泉の広告
初めて下田温泉を訪れるのなら、迷わず一般的な混合栓の下田温泉とは別格となる、pH9.4の美肌の湯と言われる相玉温泉が楽しめる、下田セントラルホテルに泊まろう!
~ 下田温泉 編 ~
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下田温泉
下田温泉に宿泊するならこの宿!
下田セントラルホテル
下田セントラルホテル
伊豆半島の南に位置する下田温泉。海上交通が主流だった幕末から明治初期までは、文明開化とともに時代の先端を行く港町だったが、その後1889年に東海道線が全線開業し陸上交通へと時代がシフトして行くと海運は衰退し、天城山により分断されていた下田の町は秘境となった。
そんな陸の孤島となった下田を救ったのが、1905年に開通した 旧天城トンネル なのだが、下田の町まで鉄道が敷かれたのは、それから半世紀以上先の1961年で、それが現在の伊豆急行で、こうして終点となる伊豆急下田駅が誕生したのである。
…と、前置きはそれくらいにして、下田と言えば青い海を連想し、下田の温泉宿と言えば下田湾沿いに建つ真っ白なリゾートホテルをイメージする人が多いと思うが、私がおすすめしたい宿はそんなイメージとは正反対の宿だ。清流 稲生沢川が流れ、四季折々に豊かな表情を見せる里山の原風景の中に佇む一軒宿、それが『下田セントラルホテル』だ。
1万坪という広大な敷地に佇み、とにかく豊かな伊豆の自然とのんびりとした時の流れが魅力で、昔懐かしい風景があちこちに感じられる。
そんな人里離れた隠れ家的な湯宿である『下田セントラルホテル』の一番の魅力が、美肌の湯と言われる、湯量豊富なpH9.4を誇る自家源泉だ。以前の温泉分析書では、pH9.2だったが、現在公式サイトではpH9.4となっている。このお湯を川のせせらぎに包まれながら露天風呂で、24時間いつでも源泉かけ流しで楽しめるのだから言うこと無しだ。
以前は聞かれなかったのだが、最近ではこの極上のお湯を、所謂下田温泉とは区別して、源泉名より「相玉温泉」として違いを強調するようになっていることからも、泉質に対する自信が伺える。
下田温泉には、客室や設備・おもてなしといった総合的な観点からすると、甲乙つけがたい宿もいくつかあるが、このサイトは温泉を第一に評価するサイトゆえ、やはり美肌の湯と言われる極上の自家源泉を持つこの宿を一番におすすめする。とにかくこのお湯は、別格なのである。
そしてもし記念日などで予算が許すのであれば、一日一組しか堪能できない『下田セントラルホテル』で唯一の庭園付き露天風呂の特別室に泊ってみて欲しい。木のぬくもりが感じられる、約31坪の広さがある開放的なお部屋で、ヒバの湯舟より40坪の専用庭園を望む、この上ない湯浴みが楽しめる。
ただ悲しいかな私がそうなのであるが、育ちが出るもので、寛げるものの1泊の滞在では広すぎてどこか落ち着かないまま…という人もいるわけで、そういう方には丁度半分の広さとなる庭園付き露天風呂客室を…と言いたいところだが、個人的には庭園付き露天風呂客室と露天風呂付き客室の差は、金額差ほどは感じられない。
となると…となってしまうので、やはり記念日など特別な日には、特別な日なのだから特別室へ泊ってみよう。後日「あそこは最高だったけど、ちょっと広すぎて落ち着かなかったねぇ~」なんて、記念日が記憶に埋もれず思い出話に花が咲けば、それはそれで幸せなことであり良いのではないか…。
最後に余談ながら『下田セントラルホテル』に関わることなので、少し長くなるが書いておきたい。
最近、下田温泉を蓮台寺温泉・河内温泉・白浜温泉・観音温泉・相玉温泉の総称とする向きがある。下田温泉郷ならばまだ理解できるのだが、下田温泉とするのはいささか無理な感じがする
下田温泉と言えば、一般的には伊豆急下田駅から南の下田湾から続く海沿いのエリアに広がる温泉地としてイメージが定着しており、相玉温泉を除けば、すでに蓮台寺温泉も白浜温泉も観音温泉も明確に独立した温泉地として広く認知されているわけで、今さらそれを含めて下田温泉として一つに括られても…と、個人的には思う。
それに辺境の観音温泉を含めていながら、その途中にある古くから知られた横川温泉は、この総称としての下田温泉には含まれておらず、これまた腑に落ちない。
この背景には組織による大人の事情と、十数個の源泉を束ねた混合泉として届出がされた下田温泉という源泉名が大きく影響している。源泉名で分けるか地名で分けるかは、温泉地の永遠の命題であり、仮に白黒がハッキリしたとしても、すでに広く知られているものを塗り替えるのは容易なことではない。
ことこの下田温泉についてはさらに事情が複雑で、すでにお気づきの方もいるだろうが、一般的には上記のように下田温泉というイメージが、下田湾を見下ろす絶景の露天風呂などベイエリアを連想させるのに対して、この『下田セントラルホテル』だけが内陸部の里山にあり、さらに相玉温泉という源泉の違いもあり、蓮台寺温泉を飛び越えて下田温泉に括られていたのである。
しかもエリア的には、横川温泉のすぐ横となるわけで、私もそうだが公的機関のパンフレットも温泉ガイドなども、疑問符が付きながらも長年そういう括りで来た歴史がある。
仮に下田温泉を総称として使うのを正とするならば、相玉温泉も含まれるので問題は解決されることになるのだが、なぜか最近になって『下田セントラルホテル』は、下田温泉ではなく相玉温泉を前面に出している。これは源泉名で届出がされた混合泉の下田温泉とは別格の自家源泉が、下田温泉という括りで埋もれてしまうのを嫌がっているようにも感じる。
いろいろな思惑が錯綜している感じなのだが、いずれにせよ下田温泉を総称として使うには、すでにそこには相当なギャップが存在しており、一般の皆さんの認識が変わる迄には時間も労力も相当かかると思うので、私は下田温泉郷でないならば、従前どおりに個々の温泉地を独立して扱っていきたい。
また同時に、現在相玉温泉が広く認知されているとは思えないので、こちらも従前どおりに『下田セントラルホテル』は特例として狭義の下田温泉のままとしたい。そこはそれで別格の自家源泉なのだから、特別扱いのままで…。
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第2位
別邸 洛邑
ひとクラス上を行く、わずか8部屋の自然豊かなプライベート空間を満喫できる、優しい海と風と光に包まれた大人の隠れ家。全室スイートルームで、源泉掛け流しの極上の露天風呂付き。
第3位
下田東急ホテル
遠く伊豆七島の島々を望む太平洋を一望できる小高い丘に建つ、格式と伝統の本格的リゾートホテル。温泉やプールだけでなく、季節の花々が咲く庭園で潮騒や野鳥の囀りに耳を傾けるだけで満足!
泉質 | ||
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単純温泉 | 二酸化炭素泉 | 炭酸水素塩泉 |
塩化物泉 | 硫酸塩泉 | 含鉄泉 |
硫黄泉 | 酸性泉 | 放射能泉 |
♨単純温泉 ♨アルカリ性単純温泉 |
泉温 |
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液性【pH】 |
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温泉の効能【適応症】 | ||
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関節リウマチ 変形性関節症 |
腰痛症・神経痛 五十肩 |
打撲・捻挫 |
運動麻痺 | 冷え性 末梢循環障害 |
胃もたれ 腸のガス |
高血圧 | 糖尿病 | 高コレステロール血症 |
喘息・肺気腫 | 痔の痛み | 自律神経失調症 |
睡眠障害 | うつ状態 | 疲労回復 健康増進 |
切り傷 | 皮膚乾燥症 | アトピー性 皮膚炎 |
尋常性乾癬 表皮化膿症 |
慢性湿疹 | 痛風 |
下田セントラルホテルは飲泉可! |
下田温泉の地図
下田温泉の基本情報
名称 | ♨ 下田温泉 |
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読み方 | しもだおんせん |
英訳 | Shimoda Onsen Shimoda Hot Spring |
所在地 | 静岡県 下田市 |
アクセス | 🚘 現在地 からの ルート と 所要時間 |
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