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国際都市千葉のシンボル
かつて瀬古利彦さんの現役引退レースの場となり、ゴールドメダリストの高橋尚子さんや松野明美さんなどのトップランナーが走ったことでも知られる、世界一過酷なレースと言われる「国際千葉駅伝」の折り返し地点にもなっているのが、ここ「千葉港」にある、『千葉ポートタワー』です。
千葉ポートタワーは、1986年6月15日に、東京のベッドタウンとして発展してきた千葉県が、人口500万人を突破したことを記念して建設されたもので、千葉県のシンボルタワーとして、この地に建てられました。
「幕張メッセ」や「千葉マリンスタジアム」などがある、幕張臨海副都心から続く東京湾岸沿いに、この千葉ポートタワーは位置しており、国際港である千葉港に隣接して建てられています。
千葉ポートタワーの高さは125.1mと、今となっては特筆すべき高さではなく、さすがに昭和の建築物として、20年以上の歳月を経ているだけに、タワーそのものに目新しさはありませんが、ブルーに輝くミラー状の外観は今も美しく、菱形をした特徴的なデザインとともに、シンプルで印象的なタワーとなっています。
急速な湾岸開発により一気に近代化し、コンビナートや殺風景なオフィスビルでかたちどられた湾岸線にあって、千葉ポートタワーは、「稲毛海浜公園」とともに、憩いの場として広く県民に親しまれています。
地上113mからの東京湾岸の眺望
千葉ポートタワー内部に入ると、多くのタワーがそうであるように、まず最初にエレベーターで、最上階である4階の展望室へと導かれます。
地上113mにあるこの4階展望室は、建っている場所が場所だけに、遮るものは何もなく、眼前には東京湾岸沿いに広がる工業地帯や高層ビル群、高速道路に都市モノレールといった、近代都市千葉の様子が広がっています。
特に、今も尚進化し続ける幕張メッセから続く湾岸沿いの開発は、展望室に上るたびに新たな景観を提供してくれ、ここを訪れるひとつの楽しみでもあります。
また南側に目を移せば、東京湾に浮かぶように見える「アクアライン」や「海ほたる」、そして天気がよければ、遠く「富士山」まで望むことができます。
夕暮れ時には、東京湾に沈み行く夕陽も楽しめ、海岸線に位置するタワーならではの光景を、楽しむことができます。
タワーの3階には、展望喫茶室があり、眼下に広がる眺望を味わいながら食事ができたり、夜景を楽しむこともできます。
そんな千葉ポートタワーの2階には、「アクアファンタジー」という、ちょっと変わった壁画があり、日没後には、海底の様子が描かれた壁画が浮かび上がって見え、まるで水族館にいるような感じになるフロアもあります。
憩いの場、千葉ポートパーク
千葉ポートタワーには、隣接して野外ステージや人口浜などがある、「千葉ポートパーク」があります。
千葉ポートパークの芝生の広場では、休日ともなれば、多くの家族連れで賑わい、ボールを追いかける子供たちの声があちこちで聞かれます。
また、夕暮れ時には、人工的につくられたポートパークの渚には、ランニングや散歩する人達や、夕陽を見に来るカップルたちの姿が見受けられます。
毎年夏には、この千葉ポートパークを舞台に、「千葉市民花火大会」が行われ、多くの見物客で賑わいます。
また、クリスマスシーズンには、ポートタワーを中心に、巨大なイルミネーションも施されます。
季節により、いろんなシーンを彩るこの千葉ポートタワーの近くには、千葉県ゆかりの美術家の作品を中心に集めた、「千葉県立美術館」があり、また、この千葉ポートタワーや幕張メッセなどの、東京湾岸沿いの景色を海上から眺められる、「千葉港観光船」なども運航されています。
千葉ポートタワー、特別これと言って特筆すべきものはありませんが、都市生活に疲れた方の、ホッとした息抜きの場として、今も尚多くの人達に愛され続けています。
幕張メッセや、千葉マリンスタジアムへお越しの際には、ちょっと足を延ばして、この千葉ポートタワーに上って見て下さい。
特筆すべきものがなくとも、タワーから見下ろす何気ない眼下の光景に、ホッと癒される瞬間があるかもしれませんよ。
| ■ 千葉ポートタワー 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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都市生活に押しつぶされそうになったら、千葉ポートタワーから、東京湾岸の近代都市を見下ろしてみてください! |
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