広島県旅行観光ガイド『耕三寺
耕三寺 Vol . 12
耕三寺
(広島県 豊田郡瀬戸田町)
‐ Hiroshima ‐
広島
Presented By 星★聖
耕三寺(広島 生口島)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 耕三寺 耕三寺をご覧になるにあたって
耕三寺の評価
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■ 耕三寺とは?

 瀬戸内海のしまなみ海道として知られる、広島県尾道市瀬戸田の生口島にある寺院で、浄土真宗本願寺派のお寺ながら、境内に日本が誇る有名建築物を模した堂塔が建ち並び、国の登録有形文化財をはじめ多くの仏像や書画などの文化財を有することから、博物館となっているお寺。
 地元出身の実業家である金本福松氏が、母の邸宅を設けたのが始まりで、その後菩提寺としてこのお寺を建立し、その後伽藍を拡充して行き、現在に至っている。
耕三寺のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
通年、いつでも!
こんなところにこんなモノが…という感じ。一個一個じっくり見て行こう!
単なるパクリと思って見ると目が曇るぞ! 文化財という目で見よう!
堂塔だけでなく、必ず未来心の丘まで行こう! 見学に結構時間かかるよ!
~ 耕三寺 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
耕三寺の見所
本堂 光明の塔 未来心の丘
本堂 光明の塔 未来心の丘
どこかで見たような・・・でもちょっと?という堂塔が建つ。本堂は、世界遺産である宇治の平等院鳳凰堂を模した建物となっている。 穏やかな瀬戸内海の眺めが楽しめる。この塔から眺める夕陽は格別だよ! 眩い白さの大理石の輝きが素晴らしく、非現実的な世界が味わえる。日本ではなかなか味わえない感覚が楽しめる。
耕三寺の地図
基本情報
■名称:耕三寺
■読み方:こうさんじ
■ホームページ:耕三寺
■所在地:広島県豊田郡瀬戸田町瀬戸田553-2
■問合せ:TEL0845-27-0800
観光情報
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尾道市観光協会
広島県エリアガイド
広島県グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『耕三寺』 編

日本の美が凝縮されたお寺

 本州から四国へと通じる3つのルートの中で、もっとも趣深いルートとなっているのが、因島(いんのしま)や大三島(おおみしま)を巡って、尾道から今治へと抜ける、「しまなみ海道」です。そのしまなみ海道の中ほどにあり、人口1万人ちょっとの、瀬戸内海に浮かぶ島のひとつが、「生口島」(いくちじま)です。生口島は、現在でこそ尾道市の一部となりましたが、かつては島の大半が瀬戸田町で、一部地域だけが隣の因島市になっているという・・・、地図をみててもちょっと不思議な島でした。現在でもその名残があり、一部町名には因島の文字が残っています。

 そんな生口島にある、これまたちょっと不思議なお寺が、この『耕三寺』(こうさんじ)です。耕三寺は、浄土真宗本願寺派のお寺で、普通にありそうな名前の寺となっていますが、実は実業家であった金本福松氏が出家し、自らを「耕三寺耕三」と名乗ったことからこの名が付いたお寺です。母の菩提を弔うために、約30年かけて建立したというこのお寺は、古刹という訳ではないのですが、かなり斬新で新しい、それでいてちょっと風変わりなお寺として、とても興味深いお寺となっています。
 入口の前で、ちょっとおや?っと思うのですが、一歩境内に足を踏み入れると、そこはお寺というよりはテーマパークといった方がいいような雰囲気で、不思議がいっぱいのパンプレット片手に次はどこへ行こうか!というような気分になります。およそお寺のイメージとは程遠いものであり、お寺そのものが、博物館というか美術館というか彫刻の杜というか、カラフルで壮大なスケールで、どこかで見たような日本を代表する建築物そっくりの堂塔があちこちに建っています。
 「日光東照宮」、「平等院鳳凰堂」、「室生寺五重塔」・・・と、誰もがそれとわかるほど、そっくりなものばかりが、所狭しと建ち並んでおり、「富士山」や「浅間山」の岩などで出来た、長さ350mにもおよぶ「地獄峡」といわれる不気味な地下のトンネルなどもあり、次から次に真新しいものが現われます。題材は仏教に関わるものとはいえ、入口を通過してから5分もしない内に、ここが浄土真宗の列記としたお寺であるということをすっかり忘れさせてくれる・・・、そんな場所がここ耕三寺です。


すべてが眩い大理石の世界

 そんな耕三寺の境内を巡っていくと、やがて奥の高台に、完全にお寺にいることを忘れさせてくれる場所である、「未来心の丘」が見えてきます。足元から壁やベンチ・・・と、目に見えるものすべてが真っ白な大理石で出来ているこの未来心の丘は、一瞬現世を忘れさせてくれるような、そんな感じの場所となっています。
 目に写るものは、すべて大理石、大理石、大理石・・・と、大理石づくしのつくりとなっており、よくもここまで大理石を使って造ったものだと感心するほどです。しかも、この未来心の丘の大理石は、すべてイタリアで採掘し、運んできたというこだわりようで、その輝きといい、純白なまでの美しさは、他では味わえないような素晴らしい光景を造りあげています。

 さらには、5000㎡(約1512坪)という広大なスケールで築かれた彫刻の数々、そして何よりこの高台から望む瀬戸内海の海と青空・夕陽が、完全に別世界へといざなってくれます。極楽浄土がどういうものかはわかりませんが、その一つのカタチを、この未来心の丘は示しているようにも思えます。この光景は、とにかく素晴らしいかぎりで、極楽浄土も、こんなすばらしい世界ならばいいなぁ~とさえ思ってしまうほどです。およそ現実の世界から超越した雰囲気をかもし出すこの未来心の丘だけでも、この耕三寺を訪れる価値はあるように思えます。
 そしてもう1つ驚かされたのが、耕三寺で働く方々の多いこと、しかも若い方が多いことです。実に多くの方々が、庭の手入れやゴミ拾い、堂塔のお手入れなどをされており、まるでディズニーランドのように、その作業風景が目に留まりました。整備が行き届いた境内は、実に気持ちのいいものであり、これもまた、お寺というイメージを払拭するものでした。


巨匠 平山郁夫を育んだ町

 そんな耕三寺ですが、実はこの耕三寺の隣には、「平山郁夫美術館」が並んで建っています。絵画ファンならずとも、一度は見たり聞いたりしたことがある、あの日本画家の巨匠である平山郁夫は、この生口島瀬戸田の出身で、ここから世界へと羽ばたいて行きました。
 そんな平山郁夫の功績を称えて、日本画家らしい雰囲気の美術館が、ここ瀬戸田に建っています。耕三寺を訪れた際には、必ずセットでご覧になることをおすすめするとともに、どちらも見所が多いので、見学時間に余裕を持った計画をされることをおすすめします。


生口島のさらなる楽しみとは・・・

 生口島には、耕三寺や平山郁夫美術館だけでなく、まだまだ周辺には見所があるのですが、生口島を後にする前に必ず寄って欲しい場所があります。それが生口島を訪れるもう1つの楽しみでもある手造りジェラートです。耕三寺の前や生口島北ICへ向かう道沿いに、地元の若い人にはお馴染のジェラートのお店である「ドルチェ」があります。このお店は、ここ生口島の発祥で、本店もここにあり、広島や福山、松山などに支店がいくつかあります。

 そのお味はと言えば、都会から来た人間には、その自然な風味が新鮮で美味しいこと・・・、たまらない感じです。地元の天然フルーツに、カリフォルニアのサンキスト社と同じジューサー、本場イタリアのアイスクリームマシンを使うという、どこまでもこだわり抜いたその製造方法と、作りたての味を、その場で味わえるという・・・、まさに言うことなしのお店です。
 おまけに本店では、店の向かい側には瀬戸内海の眺望が開けており、夕暮れ時には、煌く夕陽まで見れるという特典付ですから、是非とも立ち寄って美味しい手造りジェラートを召上って頂きたいところです。

 しまなみ海道の途中にある生口島ですが、、ただ四国へと通り過ぎるにはもったいない島です。耕三寺をはじめ、たくさんの楽しみが潜んでいる面白い島であり、尾道から今治へと、ただ高速に乗り景色を楽しみながらクルマを走らせただけでは、しまなみ海道は味わったとは言えません。是非とも、途中で高速を降りて、この生口島、そして耕三寺を楽しんでみて下さい!


温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
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