伊豆山温泉のおすすめの宿ランキング

伊豆山温泉

伊豆山温泉に宿泊するならこの宿！

ホテルニューさがみや

ホテルニューさがみや

熱海駅から車で5分という立地と相模灘を望む眺望の良さ、恋愛パワースポットとして絶大な支持を得る 伊豆山神社、そして日本三大古泉に数えられる走り湯に代表される特異な源泉により、温泉ツウをはじめ多くの人に親しまれている伊豆山温泉。

その一方で温泉旅館の淘汰が激しいエリアで、一昔前の宿名を探す方が難しい所でもあるが、第2走り湯と言われる伊豆山78号泉のカルシウム･ナトリウム－塩化物泉の元気が出るお湯を海を望む露天風呂で堪能できた、江戸時代の1801年創業の「うみのホテル中田屋」が、コロナ禍の2020年6月9日に破産し創業220年で幕を閉じたのには驚かされた。

さらに追い討ちをかけるように、2021年7月3日にあの痛ましい土石流災害が発生した。

まだまだ復興半ばという感じの伊豆山温泉だが、エリア一帯となって前に進む伊豆山温泉でご紹介したい宿が、1985年2月5日に創業したここ『ホテルニューさがみや』だ。ここ10年くらいは、伊豆山温泉を代表する宿として常にトップに君臨している感じだ。

この宿の魅力は、とにかくキラキラと輝く大海原を望むそのロケーションと、走り湯・般若の湯・逢初の湯の3つの源泉による7種の湯めぐりが楽しめることだ。特に海と一体化できる展望露天風呂で迎える夜明けは最高だ。

水平線から昇る朝日を拝められ、海上に真っ直ぐと湯舟へ向けて伸びてくる光の道が幻想的な光景をつくりあげてくれる。毎日が初日の出のような感じで、こんな朝風呂ができるのなら、早起きするのも全く苦にならないと素直に思えるものだ。

この宿に泊まって湯舟より日の出を拝まなかったら、全くもって泊る意味がないと言っても過言ではないくらい、素晴らしいものだ。天候に恵まれなかったら仕方ないことだが、是非見逃さないで欲しい！

ちなみに熱海の日の出時刻は、夏至～冬至で4時半～6時50分頃という感じなので、朝が弱い人は冬に訪れるようにしよう。

また誰にも邪魔されずに自分の世界に浸りたい方向けに、「逢初の湯」「明星の湯」「般若の湯」という3つの貸切露天風呂が用意されているが、季節や時間帯にもよるが、額縁と湯舟の位置関係から朝日が拝めない所もあるので事前に確認しておこう。

くどい様だが、寝坊して見逃さないように！

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