国営明石海峡公園（こくえいあかしかいきょうこうえん）とは？

兵庫県淡路市にある、海辺の園遊空間をコンセプトに2002年3月に開園した 国営公園。正確には「淡路島国営明石海峡公園」といい、国営明石海峡公園は淡路市にある同公園と神戸市にある「あいな里山公園」の2地区の総称とされる。

淡路島国営明石海峡公園は、東京ドーム約20個分の計画面積 961,000㎡で、開園しつつ段階的に整備が進められており、「花の中海」を中心とした「滝のテラス」「花の丘道」「大地の虹」「ポプラの丘」からなる東浦口エリアと、「月のテラス」「天壇テラス」「空のテラス」「パームガーデン」などがある中央エリア、大型複合遊具の「夢っこランド」や「芝生広場」がある淡路口エリアに分かれる。また飛び地ぎみに海側に「海のテラス」、山側に「春一番の丘」などがある。

春にはチューリップやキンセンカ・ネモフィラが、夏にはヒマワリが、秋にはコスモスやマリーゴールドなどが咲き、四季の移ろいが感じられる公園となっている他、連絡ゲートにより隣接する複合施設「淡路夢舞台」と結ばれ行き来できるようになっている。