今井浜温泉のおすすめの宿ランキング

今井浜温泉

今井浜温泉に宿泊するならこの宿！

かね吉一燈庵

かね吉一燈庵

眼前に伊豆三大美浜と言われるの今井浜海岸を臨む抜群のロケーションと、国道135号沿いで伊豆急行の今井浜海岸駅からも近いというアクセスの良さ、そして何よりオーシャンビューが魅力の近代的なリゾートホテル…と、3拍子揃ったビーチリゾートとして、昭和の時代には憧れの温泉地となっていた今井浜温泉。

"伊豆のハワイ"と称して本格リゾートとして誕生した「伊豆今井浜東急ホテル」（旧 伊豆今井浜東急リゾート）を中心に、いくつかの施設が集まり高級スパリゾートを形成していた。

夏の避暑地として、また休養目的の保養地として長期滞在する富裕層の受け皿にもなっていた温泉リゾートで、令和の時代になってもその名残りは感じられる。

そんな今井浜温泉でおすすめしたい宿は、リゾートホテルではなく和モダンな雰囲気に包まれた温泉旅館の『かね吉一燈庵』だ。伊豆近海の魚介類や天城山で育まれた野菜など、伊豆の海の幸・山の幸が堪能できる地の食材にこだわった会席料理と、星空を仰ぎ見ながら入る露天風呂が人気の温泉旅館だ。

開放的で非日常への憧れから始まった昭和のビーチリゾートとは対極に位置するような、食で癒されるプライベート重視の令和の温泉宿と言ったところだろうか。

私の世代からすると、今井浜温泉らしいかと問われれば、答えはNO!なのだが、あえてこの宿をここではおすすめする。従前からのビーチリゾートを満喫したい人は、迷わず「伊豆今井浜東急ホテル」を選んでほしい。

それと余談ながら「伊豆今井浜東急ホテル」と並び今井浜温泉を代表する宿だった「今井荘」が、2023年3月に89年の歴史にピリオドを打ち閉館した。自家源泉が魅力の宿だっただけに、個人的には残念に思うのだが、経営母体を一新し2024年夏にリニューアルする予定とのことで、令和の時代にどういう形で帰って来るのか今から楽しみだ。

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