京都タワーとは?
京都府京都市下京区のJR京都駅の烏丸口正面に建つ、総工費38億6500万円をかけ、1964年に"京の都を灯す灯台"をイメージして建造されたタワー。
京都中央郵便局の移転に伴い1958年より構想が進み、約800トンの重量を受け止める土台となる地上9階 地下3階の「京都タワービル」が1963年2月に着工し、1964年8月31日に開業。引き続きタワー建設が行われ、同年12月28日に開業した。
タワー高は100mで、ビルを含めた地上高は131mとなり、京都市内で一番高い建造物であるとともに、無鉄骨塔としてギネス認定世界一の高さを誇る。また塔内には285段の階段がある。
塔の直径は上部が5.5m 下部が10mで、厚さ12mm~22mmの特殊鋼板を溶接で繋ぎ円筒型の塔身とした無鉄骨のモノコック構造で、京都大学工学部の教授だった棚橋諒により構造設計が行われ、建築家の山田守が設計管理を行い建造された。
2004年に開業40周年を記念して、マスコットキャラクターの「たわわちゃん」が誕生したのに続き、2014年の開業50周年には、展望室5階に「たわわちゃん神社」が登場している。
京都タワーの見所
ギネス認定世界一
エッ!?と誰もが驚く、意外や意外のギネス認定世界一。実は鉄骨を一切使用していない無鉄骨塔としては、世界一の高さを誇るタワーなのだ!
ライトアップ
夜になるとライトアップが行われ、文字通り"京の都を灯す灯台"となる。ロウソクの様でもあるが…。特別デーには、変わったライトアップも行われる。
展望室から空中散歩
地上100mの位置にある展望室からは、360度京の町が一望でき、三門や五重塔・巨大なお堂などを頼りに、京の名所となっている観光スポットの空中散歩が楽しめる。
条坊制による古都京都
条坊制により碁盤の目となっている、計画的に造られた京の都の様子がつぶさにわかる。さすがに近代都市となった京都に、平安京を彷彿させるものは少ないが…
コンセプトは"京の都を灯す灯台"!
地上100mの展望室からは、東西南北360度、京の町が一望できるよ!
エッ!?意外や意外、ギネス認定世界一の京都タワー!
鉄骨を一切使用しない無鉄骨タワーとして、世界一の高さを誇っているんだよ!
展望室から空中散歩を楽しもう!
展望室から三門や塔を頼りに、巡ったお寺の場所などを探してみよう!
京都タワー 編