石部温泉のおすすめの宿ランキング

石部温泉

石部温泉に宿泊するならこの宿！

温泉民宿 大浜荘

温泉民宿 大浜荘

石部温泉は、松崎町の岩地温泉と雲見温泉の間に位置する、国道136号沿いにある昔ながらの漁村の温泉地だ。石部温泉の歴史はまだ浅く、松崎三浦温泉株式会社が昭和時代の1967年7月に、石部漁港近くの附の浦で源泉を掘り当てたのがその始まりだ。

この石部 附の浦の1号源泉の掘削成功を皮切りに、1969年に石部の柴山で、1970年10月には岩地の嶽沢で、1971年12月には再び石部の附の浦で、そして1982年6月には岩地で源泉を掘り当て、その間1973年6月には雲見の赤井浜泉を借り入れており、現在、岩地･石部･雲見の三浦地区に湧くこれらの源泉を集中管理し、混合泉として三浦エリアの民宿等に配湯している。

混合泉ゆえ各源泉の状況や配合比率、配湯エリア等により温泉成分は微妙に変わるのだが、代表的な混合泉として、泉温55.7℃、pH7.4の「カルシウム･ナトリウム－塩化物泉」が挙げられており、メタケイ酸を40.6mg/kg含む高張性の成分総計12,380mg/kgの濃い温泉となっている。

ちなみに説明が遅くなってしまったが、石部は「せきべ」ではなく「いしぶ」と読み、三浦は「みうら」ではなく「さんぽ」と読む。

そんな石部温泉は、岩地温泉・雲見温泉とともに、松崎町自慢の "温泉民宿" が魅力の温泉地の1つとなっている。アットホームな雰囲気とホッとできるおもてなし、鮮度抜群の伊豆の海の幸にやられ、この石部温泉を訪れたのがキッカケで温泉民宿にハマったという人もいる。

この『温泉民宿 大浜荘』も、田舎に帰ってきたような感じでホッコリ湯舟に浸かれる温泉民宿で、新鮮な伊勢海老や鮑などの旬な手作り料理も自分のペースで食せるのだから魅力的だ。

ホテルや旅館ばかりの旅を抜けだし、石部温泉で "温泉民宿" デビューしてみてはいかがかな？

ちなみに、石部漁港近くの附の浦の1号源泉近くに、無料の混浴露天風呂の「平六地蔵露天風呂」がある。昔はそのままドボン！という感じだったのだが、現在は男女別の更衣室が設けられており、しかも水着着用での利用に制限されている。これも時代の流れというわけだ。

源泉かけ流しの湯舟の岩の上にはお地蔵さまが安置されており、温泉利用者を監視!?しているので、広くて水着着用の混浴だからといって悪ふざけはしないように！ 尚、冬期閉鎖で利用可能期間も限られているので、利用の際には事前に確認を！

≫『大浜荘』の宿泊プランを見る！