大分県観光ガイド佐賀関の大煙突

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Vol . 265

佐賀関の大煙突

Oita

大分県

2つ星評価

 

佐賀関の大煙突

Presented By 星★聖

佐賀関の大煙突(大分 佐賀関)

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佐賀関の大煙突をご覧の皆様へ

佐賀関の大煙突さがのせきのだいえんとつとは?

大分県大分市の海上交通の要所として開け、工業の町としても栄えてきた佐賀関半島で、銅製錬事業を営むパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所内に2012年まで建っていた「第一大煙突」。

東洋一の大煙突」「関の大煙突」と呼ばれ、佐賀関のシンボル的存在として親しまれてきた巨大煙突だが、老朽化による落下物や崩壊の危険性から、2012年10月10日より解体が始まり2013年6月に完了。

「第一大煙突」の跡地には、下部1.5mを残し記念碑が建てられ、同年6月25日に除幕式も行われている。

1916年12月に、前身となる久原鉱業が、明治時代に煙害により操業を停止していた佐賀関鉱山を買収し佐賀関製錬所を開設した際に、煙害防止のために標高126.5mの丘の上に建設したのが、高さ167.6mで内径頂上部8m 底部11.5mの鉄筋コンクリート造の「第一大煙突」で、完成当時は世界一の高さを誇っていた。

1972年9月には、紅白のボーダーラインが印象的な、高さ約200mで内径頂上部7m 底部12.5mの「第二大煙突」が完成し、2本の巨大煙突が並び建つ光景は、長らく佐賀関を象徴する風景として観光名所にもなり人気となったが、もうこの光景を望むことはできない。

佐賀関の大煙突の見所

標高300mとなる2本の大煙突

標高300mとなる2本の大煙突

日本全国200m級の大煙突はいくつもあるが、遠くから見上げて望む標高約125mの丘の上に並んでそびえる2本の大煙突の光景は、佐賀関を代表する風景であり、発電所や平地に建つ他の煙突とは比べようもない趣があった。

佐賀関の大煙突

佐賀関の大煙突

愛媛県の佐田岬からのフェリーでも、佐賀関を巡る旅の中でも、幾度となくその風景に写りこんできた佐賀関の大煙突。かつての光景を知っているだけに、やはり一本では寂しい感じだ…

星★聖のここがポイント

2本の巨大煙突が並び建つ、佐賀関を象徴する風景だったよ!

残念ながら2012年を最後に第一大煙突は姿を消し、今ではこの光景は見られない!

世界一の高さを誇っていた、東洋一の大煙突!

完成当時は世界一の高さを誇っていて、海を隔てた愛媛県の佐田岬からも確認できたよ!

標高300mとなる実に趣のある煙突だったよ!

200m級の煙突はたくさんあれど、標高126.5mの丘に建ち見上げる大煙突の光景は別格だったよ!

佐賀関の大煙突 編

温泉マイスター 星★聖の署名 星★聖(ほし たかし)

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名称 佐賀関の大煙突
読み方 さがのせきのだいえんとつ
郵便番号 〒879-2201
所在地 大分県大分市佐賀関3-3382
最寄り駅 JR日豊本線:幸崎駅
お問合せ 097-575-3310
(佐賀関製錬所)
参考HP 大分市観光協会
参考HP ツーリズムおおいた
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温泉地 別府温泉由布院温泉
ゴルフ 大分県のゴルフ場予約
歴史的建造物 タワー

佐賀関の大煙突の地図