東京都旅行観光ガイド『亀戸天神社
亀戸天神社 Vol . 87
亀戸天神社
(東京都 江東区)
‐ Tokyo ‐
東京
Presented By 星★聖
亀戸天神社(東京 江東)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 亀戸天神社 亀戸天神社をご覧になるにあたって
亀戸天神社の評価
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■ 亀戸天神社とは?

 東京都江東区亀戸にある、学問の神様として知られる天満大神 菅原道真公を祀る天神社で、合格祈願スポットとして人気の神社。西の太宰府天満宮に対して、東都の宰府として「東宰府天満宮」とも言われてきた神社の境内は、太宰府天満宮を模して造られており、随所にその面影が見てとれる。
 江戸時代から「亀戸の五尺藤」と言われた境内にある藤棚は、東京随一とも言われ、毎年4月〜5月にかけ藤まつりが開催される。
亀戸天神社のPR
おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
梅まつり 藤まつり
境内には見所がギッシリ詰まっているので、事前に確認してから参ろう!
江戸時代から「亀戸の五尺藤」と言われた藤を見に、藤まつりへ行こう!
参拝後には船橋屋へ寄ろう。くず餅もあんみつも美味しいよ!
〜 亀戸天神社 編 〜 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
亀戸天神社の見所
鳥居 本殿 合格祈願の名所
鳥居 本殿 合格祈願の名所
太宰府天満宮を模して造られた亀戸天神社は非常にコンパクトで、鳥居から太鼓橋越しに社殿が見えるほどの境内だが、実に多くの見所が潜んでいる。 文学博士であり右大臣としても活躍し、学問の神様として広く知られている天満大神こと菅原道真公を祀る神社。東京では湯島天神と並び合格祈願スポットに! 毎年冬になると多くの受験生で賑わい、境内は合格祈願の絵馬で溢れかえるが、最近ではスーツ姿で就職祈願に訪れる人も多い。
太鼓橋 人気ドラマ「JIN-仁-」にも登場 神牛
太鼓橋 人気ドラマ「JIN-仁-」にも登場 神牛
九州の太宰府天満宮に倣い、心字池には男橋⇒平橋⇒女橋と、過去・現在・未来を表す三つの橋が架けられている。その内男橋と女橋が太鼓橋となっている。 TBSの人気ドラマ「JIN-仁-」のタイトルバックにも登場した太鼓橋。毎回現在と過去の太鼓橋の比較映像が流れていた。 天満宮ではお馴染の本殿の左にある牛の像。病を治すとされ、自分の体の悪い部分と同じ部分を交互にさするとよいとされる。牛の体を見れば納得。
心字池 亀がいっぱいの心字池 筆塚
心字池 亀がいっぱいの心字池 筆塚
太宰府天満宮と同じく心字池がある。境内にいると「心」の字になっているのかよくわからないが、航空写真を見ると、そういう目で見れば見えなくもない。 亀戸天神社がある亀戸は、その昔「亀ノ島」という海上の島だったと言われいる。亀づくしの天神様だけあって、心字池には亀がいっぱいいる。 使い古した筆を納め祈願を行う所で、書道の神として崇められ達筆で知られた道真公にあやかり、毎年7月に書の上達を祈願する筆塚祭が行われている。
参道 灯籠 天神酒まんじゅう
参道 灯籠 天神酒まんじゅう
鳥居をくぐってから社殿まで、三つの橋のある真っ直ぐな参道が伸びている。参道を歩いていると、左前方にスカイツリーも見られる。 亀戸天神社には、太鼓橋の女橋近くの琴柱灯籠をはじめ、太助灯籠など、いくつか大きな灯籠が建てられている。 門前の天満屋で購入できる天神酒まんじゅう。シンプルなお饅頭ながら、こうじを生かしたお神酒の香りが程よく、特に冬場は外せない。
船橋屋 元祖 くず餅 船橋屋の包み紙
船橋屋 元祖 くず餅 船橋屋の包み紙
亀戸天神社を訪れるもう1つの楽しみが、江戸時代の1805年創業の元祖くず餅で人気の船橋屋。柴又帝釈天の参道にもある店。 舟形の蜜入れが特徴の船橋屋のくず餅。鮮度と天然素材の自然感を追求し、伝統の味を守り続けたこだわりの逸品は、製造に15ヶ月を要しながら賞味期限はたった2日! 早く食べたい気持ちが先に出て、普段はなかなか包み紙など気にしないが、古き時代の亀戸天神社の様子がよくわかる包み紙。
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亀戸天神社の地図
基本情報
■名称:亀戸天神社
■読み方:かめいどてんじんしゃ
■ホームページ:亀戸天神社 船橋屋
■所在地:東京都江東区亀戸3-6-1
■問合せ: 03-3681-0010
観光情報
東京の観光
江東区ホームページ
東京都エリアガイド
東京都グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『亀戸天神社』 編

受験生の聖地!亀戸天神社

湯島天神」と並び、東京で合格祈願をする受験生の聖地として人気なのが、「学問の神様」として多くの人に崇められている、ここ 『亀戸天神社』(かめいどてんじんしゃ)です。

一般的には、「亀戸天神」とか「亀戸天満宮」などと呼ばれることが多いのですが、正式には、亀戸天神社と言います。

東海道五十三次」で有名な浮世絵師、歌川広重の、「名所江戸百景」にも登場するこの亀戸天神社、「東風吹かば・・・」の詩を詠み、文学博士であり右大臣としても活躍した、天満大神 菅原道真(すがわらみちざね)公を祀る神社として広く知られており、その土地柄から、亀戸天神社は、下町の天神様として、長く江戸の庶民に親しまれてきました。

最近では、TBSの人気ドラマ「JIN-仁-」のタイトルバックにも登場している神社で、新旧比較の太鼓橋の映像をご記憶の方も多いかと思います。


ミニチュア版!太宰府天満宮

この亀戸天神社がある亀戸は、その昔、「亀ノ島」という海上の島だったと言われており、その亀ノ島には、石器時代から人が住んでいたと言われています。

そんな亀ノ島に出来た亀村が、やがて亀井戸村になり、江戸時代には、現在の「亀戸」の地名になっていったとされています。

その亀戸村に、亀戸天神社ができたのは、江戸時代の1662年で、同じく菅原道真公を祀る、本家本元 「太宰府天満宮」の神官であった、道真公の末裔にあたる「大鳥居信祐」公が、四代将軍「徳川家綱」より寄進された土地に、太宰府天満宮をお手本に造営したのが、亀戸天神社の始まりとされています。

そんなことから、西の太宰府天満宮に対して、東都の宰府として、「東宰府天満宮」とも言われてきました。

実際に亀戸天神社の境内に足を踏み入れてみると、間口も80m足らずで、奥行きも150m程と、東京らしく?すべてが見渡せるほど、こじんまりとした境内に、驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

名のある神社だけに、それ相応の広さをイメージされていた方には、決して広いとは言えないご本家太宰府天満宮と比べても、さらに見劣りするこの亀戸天神社の境内の広さは、驚きに値すると思われますが、その眺めは、どこか見覚えのある景色に見えてきます。

太鼓橋」といい、社殿といい、その眺めは太宰府天満宮に通じるものがあり、言わば太宰府天満宮のミニチュア版・・・とも言える亀戸天神社は、小さいながら、実に見どころの多い境内となっています。


社殿が消えた天神社

亀戸天神社の社殿は、入母屋破風流造りで、太宰府天満宮の本殿に比べると、塔部分も多く、正面屋根形状も異なり、多くの寺社や神輿などで馴染みのある、八棟造りとなっています。

現存するこの亀戸天神社の社殿は、実は、1961年(昭和36年)に再建されたもので、創建から長く親しまれてきた社殿は、一時期姿を消していました。

戦争によるもので、焼け野原となった東京において、この亀戸の地も例外ではなく、亀戸天神社の境内も、蔵ひとつを残すばかりで、無残に崩壊してしまいました。

すぐに復興もままならぬ状況下で、近くにあった前田家の屋敷を仮宮として再建をはかりつつも、あまりの被害の大きさで、すぐには再建もままならず、また財政的な側面から、すべてが創建当時の元の形に戻すことは、とても叶いませんでした。

かつてあった社殿前の楼門も姿を消したままとなりましたが、時代時代の建築様式の違いこそあれ、創建当時の姿を髣髴させる、随所に太宰府天満宮を匂わせる境内となりました。

太鼓橋も、スケールこそ小さいものの、風情豊かなつくりとなっており、小さいながらてっぺんでは結構な高さとなるので、境内を見回すには良い場所となっています。


東京随一の規模を誇る、藤棚!

そんな太鼓橋の両脇には、たくさんの樹木が植わっており、道真公ゆかりの紅白の「」の花も、250本余り植えられています。

春先にはきれいな花を咲かせてくれますが、中でも一本の木で、紅白両方の梅の花が咲くという、「五賢の梅」は、見ごたえがあります。

また、金沢の「兼六園」を思い起こさせる、二本足の「琴柱灯籠」(ことじとうろう)が印象的な、「心字池」の周辺には、東京でも随一の規模を誇るという藤棚があります。

この藤棚は、東京の名所にもなっており、5月には眩いばかりの紫色の花を咲かせ、独特の世界をつくりあげています。

年により、咲き方に若干バラつきがあると言われる藤棚ですが、太鼓橋から眺めるのも良し、近づいて、下から見上げてみるのも、また良しではないでしょうか。

心字池に潜むものは・・・

藤棚以外にも、亀戸天神社境内は、「つつじ」をはじめとして、四季折々のたくさんの草花で埋め尽くされており、秋には「菊花展」なども行われ、花に囲まれた天神様という感じの境内です。

太宰府天満宮の雰囲気を残しつつ、独特の世界が広がっている・・・、そんな感じの亀戸天神社境内ですが、亀戸ならでは?・・・といった感じで、特徴的なのが、前述の藤棚と、心字池に潜む鯉ならぬ「」です。

太宰府天満宮では、境内の池を覗き込むと、鯉が勇壮な泳ぎを見せてくれていましたが、この亀戸天神社では、どこか鯉が行き場を失っているかのような泳ぎで、端に追いやられており、代わって亀が、池を占領しています。

池に浮かぶ岩場には、亀が積み重なるように乗り上げており、数え切れないほどの亀が泳いでいます。

これだけの亀が居る池も珍しいのではないでしょうか。

この他、境内には、さまざまな社や石碑が建っていますが、その1つに、「筆塚」(ふでつか)があります。

筆塚は、使い古した筆を納めるもので、書道の神として崇められ、達筆なことで知られた菅原道真公にあやかって、毎年7月に、書の上達を祈願する「筆塚祭」が行われています。
 
また、この亀戸天神社近くには、恵比寿さま布袋さまなどの「亀戸七福神」があります。

亀戸天神社も含めて2時間くらいでぐるりと一周できますので、参拝ついでに、七福神めぐりをされてもいいのではないでしょうか。


創業200年、伝統の味!

亀戸天神社を訪れるもう1つの楽しみが、門前の蔵前橋通りを両国方面へ進んだところにある、一軒の歴史あるお店、「船橋屋」にあります。

創業が、江戸時代の1805年(文化二年)という、200年以上の歴史あるお店で、「元祖くず餅」の看板を掲げています。

わたしは、小さい頃から、この船橋屋のくず餅を食べていたので、くず餅=船橋屋という感じで、この白いくず餅が、くず餅だと思い込んでいましたが、全国各地を訪れてみると、もっと透き通ったくず餅が多いみたいですね。

この船橋屋のくず餅の方が、珍しい・・・という声も多く聞かれました。

そんな船橋屋のくず餅ですが、実にさまざまなこだわりを持ってつくられています。

木曽川水系の地下天然水を使用し、添加物を一切使わず、真空パックなどで売られていないため、実に製造に15ヶ月を要しながら、賞味期限は2日という一品です。

鮮度天然素材の自然感を追求し、伝統の味を守り続けた船橋屋のこだわりが、ここに感じられます。

大昔のことはわかりませんが、舟形の蜜入れといい、きな粉の袋といい、くず餅のカットの仕方といい、質素なパッケージも含めて、この船橋屋のくず餅は、幼少の頃から何も変わっていません。

ただ、久し振りに口にしてみると、ちょっとだけ、味が落ちたように感じましたが、吉野のくず餅など、他に美味しいくず餅を知ったせいかもしれません。

味は、それぞれ好みがあると思いますので、是非みなさん直に食してみてください。

それと藤まつりの際に限定販売されている「最中アイス」もおすすめです。

また、亀戸天神社を挟んだ反対側の門前横には、出来立ての「天神酒まんじゅう」が食べられる「天満屋」があります。

冬場などは、店頭に立ち上る湯気が、いっそう食欲をそそり、体も温まるお饅頭は嬉しい限りです。

こちらも是非食してみてください。

四季折々のお花が楽しめ、伝統の味にも触れられる亀戸天神社、受験以来ご無沙汰している方も、まだ行ったことがない方も、是非、季節の花に囲まれた亀戸天神社を訪れてみてください。
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