北海道旅行観光ガイド『サラブレッドロード新冠
サラブレッドロード新冠 Vol . 66
サラブレッドロード新冠
(北海道 新冠郡新冠町)
‐ Hokkaido ‐
北海道
Presented By 星★聖
サラブレッドロード新冠(北海道 新冠)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > サラブレッドロード新冠 サラブレッドロード新冠をご覧になるにあたって
サラブレッドロード新冠の評価
サラブレッドロード新冠の評価
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■ サラブレッドロード新冠とは?

 北海道の新冠町にある、地元の名産品などを扱う物産館やレストランなどからなる道の駅で、ハイセイコーの功績を称える「ハイセイコーの馬像」や、ナリタブライアンなど新冠が生んだ名馬たちの功績を称える「優駿の碑」が建てられている。
 隣接する60万枚を超えるレコードが保存されている「レ・コード館」は、ターンテーブルをイメージした外観となっており、その中央にある高さ36mの優駿の塔からは、新冠の牧場風景や、遠く日高山脈まで望め、人気の展望スポットとなっている。
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おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
やはり夏が最高!
優駿の塔から、のどかな日高地方の眺めを楽しもう!
ハイセイコーを知らない方は、これを機会に伝説の名馬を知ろう!
アナログ世代の人には涙もののレ・コード館! デジタル世代もどうぞ!
~ サラブレッドロード新冠 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
サラブレッドロード新冠の見所
競走馬のふるさと 心癒される光景 レ・コード館
競走馬のふるさと 心癒される光景 レ・コード館
新冠を含め競走馬のふるさとである日高地方では、競走馬に関するモニュメントや装飾があちこちで見られ、ちょっとしたモノがとても絵になる。 広大な大地の上では、競馬ファンならずとも心癒される競走馬のホッ!とする光景があちこちで見られ、北海道に来た~という気分になる。 隣接した「レ・コード館」では、60万枚を超えるレコードが保存されており、レコード世代には懐かし、あの温かみのあるサウンドが極上のリスニング環境で楽しめる。
サラブレッドロード新冠の地図
基本情報
■名称:サラブレッドロード新冠
■読み方:さらぶれっどろーどにいかっぷ
■ホームページ:サラブレッドロード新冠
■所在地:北海道新冠郡新冠町中央町1-20
■問合せ:0146-45-7070
観光情報
北海道グルメ情報
星★聖の名勝・史跡探訪記 『サラブレッドロード新冠』 編

ハイセイコーが育った町、新冠!

北海道の競走馬のふるさとと言えば、日高地方が連想されますが、その日高地方で、世間を賑わせた名馬たちが、第一線を離れて静かに余生を過ごしている場所といえば、新冠(にいかっぷ)を中心とした地区です。

新冠と馬とのつながりは古く、その歴史は、北海道開拓の歴史でもあります。

明治時代1877年に、北海道開拓の先駆者であった、エドウィン・ダンが、馬産改良のために、ここ新冠に官営の新冠牧場(新冠御料牧場)を開いたのが、その始まりでした。

それがいつしか、馬中心の町となり、そこに数々の名馬たちが誕生していきました。

そんな中で真っ先に有名になった馬といえば、ハイセイコーであり、新冠の名門である武田牧場で、1970年3月6日に誕生しました。

地方競馬時代には、スタートからぶっちぎりで、10馬身近い差をつけ圧勝するレースで6連勝を飾り、中央へと進出した初戦から人気を博したハイセイコーでしたが、長距離が苦手なこともあり、必ずしも大成功した馬ではありませんでした。

しかしながら、力尽きてゴール手前で差される姿は、見るものの同情をかい、多くのファンを魅了するとともに、次のレースこそハイセイコーに勝ってもらいたいという願いが、また一段とハイセイコーへの想いを募らせていきました。

「オグリキャップ」の涙の引退レース前や、ちょっとケースは異なりますが、高知競馬で113連敗を喫した「ハルウララ」の初勝利を願う時のような、そんな国民感情に訴える競走馬人生を、当時のハイセイコーも歩んでいました。

今でこそ、ハイセイコーを知らない世代も多くなってきましたが、当時は大人はもちろん、競馬を知らない子供でも、その名を知らない人はいないくらいの人気振りでした。

わたしも小学校の頃、競馬のことは良くわかりませんでしたが、「走れコータロー」の歌と、ハイセイコーを重ね合わせ、口ずさんでいたのを覚えています。

そんなハイセイコーの功績を称えて、ここ道の駅 『サラブレッドロード新冠』には、ハイセイコーの馬像が建てられています。

毎年、ハイセイコーがこの世を去った5月4日のGW期間中には、「ハイセイコーフェスティバルin新冠」が催されており、日高のみなさんや、全国のハイセイコーファンの方々が、ここ道の駅 サラブレッドロード新冠を訪れ、今は亡き名馬を偲び、その功績を称え、当時を懐かしんでいます。

そして、それに続くように、このハイセイコーの馬像の横には、ナリタブライアンなど、新冠が生んだ名馬たちの功績を称えるべく、「優駿の碑」が建てられました。

今でもハイセイコーをはじめとした新冠が育んだ名馬たちは、みなさんの心の中で生き続けています。


懐かしい音色とともに・・・

そんな道の駅 サラブレッドロード新冠に隣接する施設として、ふるさと創生資金により誕生したのが、「レ・コードと音楽によるまちづくり」をテーマに造られた「レ・コード館」です。

このレ・コード館では、60万枚を超えるレコードが保存されており、懐かしいパッケージとともに、温かみのあるサウンドが、極上のリスニング環境で味わえます。

音楽配信が当り前で、CDすら買ったことがない世代になりつつある現代においては、デジタル音源しか聴いたことがない人々も多くなってきましたが、レンジが狭く、時折りノイズが入るあの独特のレコードの音色は、今となってはとても懐かしく、聴いているだけで、心が癒される感じがします。

是非とも、ちょっと寄り道して、昔懐かしい音色に、耳を傾けてみてください。

また、このレ・コード館の建物は、ターンテーブルをイメージした外観となっており、その中央にある高さ36mの「優駿の塔」からは、新冠の牧場風景や、遠く日高山脈まで望めますので、大パノラマも味わってみてください。


新冠温泉「レコードの湯」

この道の駅 サラブレッドロード新冠の近くには、牧場見学で疲れた体を癒してくれる、新冠温泉「レコードの湯」があります。

山小屋風のログハウス的な外観のこの新冠温泉「レコードの湯」は、現代的な設備を備えた、とてもきれいな温泉となっています。

のんびり気分が味わえる露天風呂をはじめ、ミストサウナや打たせ湯、気泡湯など、いろんなお湯が楽しめるとともに、フィットネスや屋上ガーデンなどもあり、とても開放的な施設となっています。

このレコードの湯から望む新冠の風景も、また北の大地そのものという感じですが、このレコードの湯そのものも、この景色に溶け込むものとなっています。

北海道の観光ルートからすれば、ちょっと外れた感もある日高地方ですが、そこが逆に訪れてみれば、一番北海道らしい空気が味わえる場所に感じるのかもしれません。

かつてハイセイコーやオグリキャップに、涙を流した方もそうでない方も、サラブレッドのふるさと新冠を訪れ、競走馬たちに触れてみませんか。
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