| 幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 評価 |
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天を突き刺す黄色いハンカチ
古くは「炭鉱の街」として、現在では、「メロン」や「ゆうばり国際ファンタスティンク映画祭」の開催地として世界的に知られているのが、北海道の「夕張」です。
一方で、財政破綻した街としても、不本意ながら有名になってしまった夕張ですが、毎年行われる夕張国際ファンタスティンク映画祭には、著名人も多く訪れ、テレビや雑誌を賑わします。
そんな夕張の街に、映画にちなんだひとつの場所があります。
それが、寅さんシリーズで有名な、「山田洋次」監督の作品、『幸福の黄色いハンカチ』のロケ地であった、『想い出ひろば』です。
街の中心部から、程よく山間に入った丘の上に、映画のシーンで印象的だった、今も建つ「煙突長屋」の建物と、空に突き立つ「黄色のハンカチ」がある場所・・・、それがこの「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」です。
映画同様、黄色のハンカチを目印に、想い出ひろば目指して歩いていくと、映画を知らない人でも、どこか色濃く昭和の匂いが感じられるその場所に、知らず知らずと、人情味に溢れる映画の世界へと惹き込まれていきます。
実際わたしも、なぜか自然と、どこかもの悲しく切ない気持ちとなり、心がキュンとなりました。
特に、この空に突き立つ黄色のハンカチは、映画を知らずに訪れた者の心にも、何かを訴えかけているような、心の奥底に無言のメッセージを残します。
黄色いハンカチに、それぞれの想いをこめて・・
そんな、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろばの、傾きかけた煙突長屋の建物の中には、無造作に「幸福の黄色いハンカチ」の撮影に使われた、当時大ヒットした車である「赤のファミリア」や、小道具が飾られています。
映画を知っている方には、展示してあるひとつひとつが、たまらない品々なのでしょうが、「幸福の黄色いハンカチ」の映画を知らない方でも、ひとつひとつ丁寧に見ていくと、映画の世界が徐々に感じられていきます。
部屋の一角では、「高倉健」、「倍賞千恵子」、「桃井かおり」、「武田鉄矢」といった出演者が繰り広げる、「幸福の黄色いハンカチ」の映画の名シーンが、繰り返し放映されています。
そんな長屋ですが、なんといっても部屋中が、黄色一色なことに驚かされます。
長屋に入るまでは、外からこの黄色い部屋の事情がわからなかったのですが、中に入ると、すぐに状況が把握できました。
いつからかはわかりませんが、この地を訪れた方が、「幸福の黄色いハンカチ」になぞらえ、「黄色のポストイット」に願い事を書き、壁や天井に、所狭しと貼り付けていったことから、部屋中が黄色一色に染まっていきました。
その願い事の数がどのくらいなのか?見当もつきませんが、とにかくもう貼るところがないくらい、部屋中埋め尽くされています。
柱、壁、天井・・と、隙間なくギッシリと願い事であふれかえっており、「幸福の黄色いハンカチ」にあやかり、幸せを願う人々のこの熱い想いが、より一層この地に温かみを与えているよいうに感じました。
そういうわたしも、ひと言願いをこめ、天井に貼り付けてきましたが、今も残っているのでしょうか?
いつか願いがかなったら、天井にある自分のポストイットを探しにこよう!・・・、そんな想いを抱きつつこの地を後にしました。
あれから数年経ち、そんなわたしのささやかな願いは、叶いつつあります。
みなさんも黄色いポストイットに願いをこめに、この夕張、「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」を訪れてみませんか。
なんとなく心温まる想いで、この「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」を後にしたら、帰り道にある「ユーパロの湯」で、今度は体を温めてみてください。
 
歴史ある温泉でも、景観が楽しめるわけでもないのですが、地元の方と触れ合え、夕張のいろんなお話が聞ける・・・、そんな場所となっています。
夕張観光を振り返りつつ、ゆっくりとお湯を楽しんでみてください!
| ■ 幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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想い出ひろばの煙突長屋で、黄色のポストイットにあなたも願いをこめてみませんか? |
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