| 日本こけし館 評価 |
 |
| 地図・天気予報 |
 |
 |
|
|
巨大なこけしがお出迎え
宮城県の北西部、山形県との県境にほど近いところに、ひとつの温泉地があります。
日本一の泉質数を誇るとも言われるその温泉地こそ、 あの「こけし」で有名な「鳴子温泉郷」です。
うなぎ湯など、泉質の良さもウリのこの鳴子温泉郷は、多くの観光客で賑わっている温泉地ですが、泉質数だけでなく、こけしも、もちろん日本一です。
日本最大のこけし生産地であることを象徴すべく、この鳴子温泉にある「鳴子公園」内には、巨大なこけしが印象的な、『日本こけし館』があります。
1975年にできた、この日本こけし館は、詩人で童話作家でもあった「深沢要」さんのこけしコレクションと、全国のこけし職人から、「こけし祭り」への奉納で贈られてきたこけしとが合わさり誕生しました。
館内に入ると、さまざまなこけしが、整然と並べられているのですが、その眺めは圧巻で、ずらりと並んだこけしを前にすると、どこかすべてのこけしが、自分の方を見ているかのように感じます。
また、館内には、「高松宮殿下」が愛した秘蔵のコレクションもあり、こけし制作の「実演コーナー」、「絵づけコーナー」、「即売所」などもあります。
実際に、自分の手でこけしづくりが楽しめたり、職人の技を間近で見れたりと、こけしについて、一日ですべて理解できるような施設となっています。
地方で異なる顔かたち
わたしは、特にこけしに興味がある訳ではありませんが、ここを訪れてみて、はじめて地方地方でちょっとづつ異なる、さまざまなこけしがあることを知りました。
鳴子、南部、津軽、山形、蔵王・・・と、それぞれのこけしを見比べていくと、地方ごとの、こけしの微妙な違いが面白く感じてきます。
肘折系や蔵王系のこけしは、かなりユニークなこけしが多く、モノによっては、思わず吹き出してしまいそうな顔つきのものもあったりします。
また、津軽系のこけしは、どちらかというと、より人間っぽい顔かたちをしており、これもまた惹かれるものがあります。
どれもこれも、じーっと見ていると、しだいに味わい深く見えてきたりしますが、どれが一番良いか!・・・は、やはり個人の好みによってわかれるのではないでしょうか。
わたしは、オーソドックスに、一番ソフトな印象で、やさしそうな鳴子のこけしが好きですが、こけしを自作していたとすれば、もちろんそれが一番いとおしく感じることでしょう。
世界にひとつだけの・・
この日本こけし館を訪れてみて、館内を見てまわるのと同じくらい、時間がかかってしまったところがありました。
それは、おみやげ選びでした。
性格にもよるのでしょうが、せっかくここまできたのだから、こけしの1つでも・・・と思いきや、これがなかなか選ぶのが難しいのです。
前述のように、数あるこけしのタイプから、どのタイプのこけしにするか・・・を決めるのもさることながら、縦に並んだ同じ種類のこけしが、手作りゆえに、ちょっとづつ微妙に、その表情を変えているのです。
工場生産品ならば、どれもこれも同じ顔つきのものができるのでしょうが、そこは手作りならではの良さ・・・、微妙な顔かたちの違いに、ついつい手にとっては、う〜ん・・と、迷ってしまいました。
館内のこけしを見てまわった時よりも、こけしひとつひとつの個性や味わいを深く感じ、まさにオンリーワン、「世界にひとつだけの こ・け・し 」といった感がありました。
みなさんも自分好みのこけしを探しに、ここ日本こけし館を訪れてみませんか。
| ■ 日本こけし館 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
| ★ |
自分好みのこけし探しに、日本こけし館へどうぞ! |
|