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サラブレッドのふるさと
「競走馬のふるさと!」と言えば、やはり北の大地「北海道」の、「日高地方」を思い起こされる方が多いのではないでしょうか。
わたしは、競馬は学生時代?で止めたもので、もう何年もやっていませんが、いつの時代でも名馬は登場するもので、世間を賑わした馬の名前は、テレビや新聞で見たり聞いたりして、耳に残っています。
そんな名馬たちが、第一線を離れ、その血統を残しつつ静かに過ごしている場所が、日高地方の、中でも「新冠」(にいかっぷ)を中心とした地区です。
新冠と馬とのつながりは、北海道開拓の歴史でもあり、明治時代の1877年に、北海道開拓の先駆者であった、「エドウィン・ダン」が、馬産改良のために、ここ新冠に官営の「新冠牧場」(新冠御料牧場)を開いたのが始まりでした。
それがいつしか、競争馬中心の町となり、さまざまな施設が出来るとともに、数々の伝説が生まれていきました。
そんな新冠と馬の歴史を刻むように生まれたのが、ここ『サラブレッド銀座』です。
サラブレッド銀座は、国道から折れて、山間部に向かう約8kmの道の周辺をいい、多くの牧場や施設が建ち並んでいることから、そう呼ばれるようになりました。
一般の方には、なかなか馴染みのないところかもしれませんが、競馬ファンならご存知の方も多いところで、サラブレッド銀座の響きの中に、思わず想い出の名馬との競馬人生が思い起こされ、涙が出てしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなサラブレッド銀座には、展望台に石碑が建っており、ここから望む風景や、車を走らせながら流れる景色を追っていると、のどかで牧歌的な匂いが漂うこの地が、サラブレッドのふるさと、サラブレッド銀座と言われることが、よくわかる気がします。
想い出が蘇る!競走馬見学
サラブレッド銀座での楽しみと言えば、何はともあれ想い出の名馬との再会が果たせる、牧場にての「競走馬見学」です。
このサラブレッド銀座以外でも、新冠や静内をはじめとした日高地方では、あちこちで競走馬見学ができます。
競走馬見学は、いつでも行えるわけではありません。
また、余程の競馬ファンで無い限り、今現在、どこにどの馬がいるかは?だと思いますので、まずは「競走馬のふるさと案内所」にて情報収集することをオススメします。
どこの牧場にどの馬がいるのか? 見学の可否、いつ見学できるのか? 日時やルールの確認など、ここで調べることが出来ますので、しっかりと情報入手してみてください。
ただし、旅行の予定を立てる上では、当日確認したのでは遅すぎるので、事前にネットで調べておくことをオススメします。
新冠、静内以外にも、この日高地方には、たくさんの牧場が点在していますので、しっかりと計画を立てて回らないと、一頭もその勇姿が拝めずに一日が過ぎてしまう・・・なんてことにもなりかねません。
想い出の名馬を前に、違う涙を流さないように、しっかりと情報収集を行ってください。
ちなみに、この競走馬のふるさと案内所がある静内には、「二十間道路」という「日本の道100選」「桜の名所100選」にも選ばれているすばらしい道があり、その桜並木は圧巻です。
タイミングが合うようであれば、桜の時期に訪れることをオススメします。
オグリキャップに会いたくて・・
わたしが最初に、この新冠のサラブレッド銀座を訪れたのは、もう何年も前のことですが、「オグリキャップ」を見たくて、ふらっと行ったのが始まりでした。
17万人にもおよぶ中山競馬場を埋め尽くした観衆が、絶え間ないオグリコールを贈り続けた、伝説のオグリキャップの引退レースであった有馬記念!
力の衰えを指摘され、4番人気にまで落ちぶれた、「武豊」騎手騎乗のオグリキャップが、最後の直線で抜け出し勝利をおさめ、奇跡の復活といわれたあのレースだけは忘れられずに、もう一度そんなオグリの勇姿が見たい!・・・と思ったのが、ここサラブレッド銀座を訪れるキッカケでした。
このオグリキャップの伝説のレースに、勇気付けられた方も多かったのではないでしょうか。わたしもその一人でした。
当時はオグリキャップのぬいぐるみを、車に乗せてよく走ったものでした。結構、ブームでしたよね、馬のぬいぐるみを飾るのが・・・。
牧場見学のマナーは守って!
そんな、競走馬見学を行うには、きちんとマナーを守って行うことが必要です。
ここで、競走馬見学の基本的なマナーをご紹介します。
≪牧場見学マナーの9箇条≫
@牧場によって見学時間が異なります。見学時間は、案内所にお問い合わせください。
A牧場見学の可否は、案内所にお問い合わせください。
B牧場に着いたら、指示に従ってください。
C厩舎や放牧地に、無断で入らないで下さい。
D大きな音や声を、出さないで下さい。
E危険ですから、馬にさわらないで下さい。
F食べ物は、絶対に与えないで下さい。
G牧場内は、禁煙です。
Hカメラのフラッシュは、ご遠慮ください。
といった感じになっています。
過去に、競走馬見学のマナーの悪い方がいた為に、見学が中止になってしまった例がいくつもあり、せっかくの名馬の勇姿が見られなくなってしまったケースもありますので、しっかりルールは守って見学してください。
特にフラッシュ撮影には、気をつけてください。
意図しなくても自動発光することもありますので、必ずオフにして撮影してください。
また、牧場見学で注意しなければならないのは、残念なことに、名馬が次々に去っていってしまうこと、そして牧場経営の問題などから、牧場が移転したり、名前が変わってしまったりしていることです。
わたしが見学に行った時にも、名馬達が、他の都道府県に移転していたり、亡くなったりしており、非常に残念に思いました。
かつては、競馬史上最強の名馬と言われ、無敗の三冠馬で7冠達成!後に「トウカイテイオー」を産んだ「シンボリルドルフ」や、残念ながら早くしてこの世を去った、史上5頭目の三冠馬「ナリタブライアン」、それに、「トウショウボーイ」、同じく21世紀を目前に亡くなった2頭の伝説の名馬、「ハイセイコー」「ミスターシービー」なども、この日高地方で一時期を過ごしました。
特に唄でも有名になったハイセイコーは、道の駅「サラブレッドロード新冠」にそんな功績を称えて、馬像が建っています。
またその横には、ナリタブライアンなど新冠が生んだ名馬の功績を称えるための「優駿の碑」が建っています。
馬の一生は残念ながら短いものです。
かつて心を躍らせ、その走りに魅了された名馬の勇姿をもう一度見たい!・・・と思われる方は、迷わず、ここサラブレッド銀座を訪れてみてください。
きっとあなたが会いに来てくれることを、名馬たちも待っていますよ!
| ■ サラブレッド銀座 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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事前に競走馬の見学時間などの情報収集をしてから、お目当ての馬に会いに行きましょう! |
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