東京都旅行観光ガイド『大隈講堂
大隈講堂 Vol . 125
大隈講堂
(東京都 新宿区)
‐ Tokyo ‐
東京
Presented By 星★聖
大隈講堂(東京 新宿)
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大隈講堂の評価
大隈講堂の評価
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■ 大隈講堂とは?

 東京都新宿区にある、早稲田大学のシンボルである創設者の名を冠した講堂で、正式には「21号館 大隈記念講堂」という。1927年10月20日に落成した鉄骨鉄筋コンクリート造の地上3階、地下1階の建物には、1123席の大講堂と301席の小講堂があり、アメリカのマクシェイン社製の大小4つの鐘が収まる時計塔の高さは、大隈重信が唱えていた人生125歳説にちなんで125尺となっている。
 デザイン設計は佐藤功一と佐藤武夫が行い、構造設計は「東京タワー」の設計で知られる内藤多仲が、日本で初めてとなった音響設計は黒川兼三郎が担当した。1999年4月に東京都歴史的建造物の第1号に選定されると、2007年12月4日には、国の重要文化財に指定された。
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エントランスの三連アーチなどのゴシック様式の建築美に注目!
照明灯や窓ガラス、枠装飾などに注目して見ると面白いよ!
ライトアップされた大隈講堂は幻想的で、その美しさが倍増するよ!
~ 大隈講堂 編 ~ 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
大隈講堂の見所
大隈講堂 早稲田大学のシンボル
早稲田大学のシンボル
早稲田大学のシンボルである創設者の名を冠した講堂で、正式には「21号館 大隈記念講堂」という。大隈銅像とともに、早稲田大学には無くてはならない存在。
創立125周年で生まれ変わった大隈講堂
大隈講堂 創立125周年で生まれ変わった大隈講堂
1927年10月20日に落成した鉄骨鉄筋コンクリート造の地上3階、地下1階の建物。1123席の大講堂と301席の小講堂があり、大隈重信が生前唱えていた人生125歳説にちなんで、時計塔の高さは125尺(約38m)となっている。1999年4月に東京都歴史的建造物の第1号に選定。2007年12月4日には国の重要文化財に! 2007年10月21日の創立125周年の記念事業にて、多機能型文化ホールへ生まれ変わった大隈講堂。外壁タイルも初めて張り替えられた。
ライトアップで幻想的に! エントランスの三連アーチ 大小4つの鐘
ライトアップで幻想的に! エントランスの三連アーチ 大小4つの鐘
時計の文字盤をはじめ、エントランスの三連アーチや外灯などに灯がともされると、より温かみのある外観となる。イベント時には更なるライトアップも! ゴシック様式の美しさがにじみ出るエントランスの三連アーチ。丸みのあるデザインと温かみのある照明とタイルの色合いが実に美しい。 一日6回、イギリスの世界遺産であるウェストミンスター寺院と同じ音色を奏でる、アメリカのマクシェイン社製の大小4つの鐘が収まる時計塔。
イベントで利用される講堂前 大隈銅像から見る大隈講堂
イベントで利用される講堂前 大隈銅像から見る大隈講堂
スポーツの祝賀会や記念式典、早稲田祭など、イベントとなると一気に賑わいを見せるのが大隈講堂前。何度ここで校歌を歌ったことか… 正門の正面に大隈銅像、背後に大隈講堂と、大隈銅像-正門-大隈講堂が一直線となっている。早稲田大学キャンパスのメイン通りであり、毎日多くの学生が、この光景を目にしている。季節によりその色合いを変える並木が色を添え、四季折々の光景をつくりだす。
時計塔から望む早大キャンパス 大隈講堂の屋根 時計裏
時計塔から望む早大キャンパス 大隈講堂の屋根 時計裏
正門から大隈銅像へと続く、キャンパス内の並木道の眺め。通常とは逆で、なかなかこの角度でキャンパスを眺めることはないので貴重な体験だ。 時計塔からは、大隈講堂の屋根の一部が見える。通常見えない部分ながら、航空写真でも美しく見えるような、キレイで丁寧な仕上がりを見せる。 思わず「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のワンシーンを思い浮かべてしまった時計裏。ここも実にシンプルなつくり。松本ステンドグラス製作所が修復。
時計室 時計塔からの東側の眺め ステンドグラス
時計室 時計塔からの東側の眺め ステンドグラス
125尺の時計塔にある時計室は、実にあっけないものであり、古代教会のような複雑な仕掛けがあるわけではない。四方に同じ時計があるだけ。 通常は見られない時計塔からの眺め。特別高いわけではないので、特別眺めが良いわけでもない。中央下部が北側廻廊となる。 外からはエントランスの三連アーチ内にあるため気づきにくいが、やさしい光をもたらす通路に設けられたステンドグラス。松本ステンドグラス製作所が修復。
時計塔の階段 通用階段 大隈講堂 北側廻廊
時計塔の階段 通用階段 大隈講堂 北側廻廊
通常一般公開されていないこともあり、外観の印象とは全く異なり、時計塔の階段は実にシンプルで味気ないものである。ココだけ見るとただのビルのよう。 時計塔への階段とは異なり、通常使用される1階~2階への階段は、照明や窓枠にも凝った造りが見られ、温かみのある表情を見せる。 あまり知られていないが、大隈講堂の北側には、ロマネスク様式を感じさせる半円アーチの連続廻廊があり、ここに初代大隈銅像が置かれている。
初代大隈銅像 2代目大隈銅像 早大南門通りからの眺め
初代大隈銅像 2代目大隈銅像 早大南門通りからの眺め
北側廻廊にある、1907年の創立25周年を記念して造られた初代大隈銅像。小倉惣次郎の作で、大礼服を着ていたため大学総長のイメージに合わないものだった。 1932年の創立50周年を記念して、かねてから意匠に問題のあった初代大隈銅像が、朝倉文夫作の現在ものへとバトンタッチされた。 大隈通りとともに、早大生の胃袋を支えてきた商店街がある早大南門通り。早稲田通りから正門へと下って行くと大隈講堂が見えてくる。
大隈講堂の地図
基本情報
■名称:大隈講堂
■読み方:おおくまこうどう
■所在地:東京都新宿区戸塚町1-104-1
■問合せ:03-3203-4141
観光情報
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大隈講堂(東京 新宿)
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