奈良県旅行観光ガイド『室生寺
室生寺 Vol . 114
室生寺
(奈良県 宇陀市)
‐ Nara ‐
奈良
Presented By 星★聖
室生寺(奈良 宇陀)
国内旅行観光ガイド『名勝・史跡★百景』 > 室生寺 室生寺をご覧になるにあたって
室生寺の評価
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■ 室生寺とは?

 奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山で、681年に天武天皇の勅願により役小角が開創したと伝えられるお寺。大野寺、仏隆寺、丈六寺、長楽寺の四門により囲まれた聖域にある奥深いお寺で、女人禁制の高野山に対して、女性の参詣を許したことから「女人高野」として親しまれてきたお寺。
 屋外に建つ五重塔では一番小さい高さ16.1mの「五重塔」や「金堂」「灌頂堂」などの建築物と、釈迦如来坐像や十一面観世音菩薩像などの国宝の堂塔仏像が有名だが、5月上旬に咲く、約3000本もの石楠花の花が素晴らしいことでも知られるお寺。
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おすすめシーズン
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
石楠花 紅葉
11月の紅葉シーズンと、石楠花目当てならGW明けが狙い目だよ!
五重塔で引き返さずに、無明橋を渡って奥の院まで行こう!
桂昌院塔や北畠親房の墓、織田廟など五輪塔や石仏にも注目!
〜 室生寺 編 〜 温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)
室生寺の見所
女人高野 室生寺入口 太鼓橋 表門
女人高野 室生寺入口 太鼓橋 表門
室生川に沿って県道が走っているので、門前までクルマで簡単にアクセスできる。近くには、旅館やお土産屋などが建ち並び、駐車場も多い。 室生川に架かる太鼓橋で、ここを渡るといよいよ女人高野という感じになる。両脇に立つ燃えるばかりのモミジが美しい。 太鼓橋の正面にある表門。ここから中には入れないが、素通りせずに、門の中に建つ表書院前の垣根や庭の眺めも楽しもう。
赤門 参拝受付 仁王門
赤門 参拝受付 仁王門
太鼓橋を渡ってから参拝受付までの間にあるこの赤門前に立ち止まる人は少ないが、この門の背後の紅葉は格別だ。素通りするにはもったいない… ここからいよいよ境内へと入っていく。すでに紅葉を満喫した感があるが、ここから先は、伽藍の美しさも加わり、室生寺ワールドに酔いしれることとなる。 思わずハァ〜っと言ってしまうほどの美の極み。朱塗りの柱と白壁のコントラストが素晴らしく、モミジにより仁王門の美しさがさらに際立っている。
金剛力士像 バン字池 鎧坂
金剛力士像 バン字池 鎧坂
右手が口を開けた阿形で赤く、左手が口を閉ざした吽形で青い。法隆寺なども色がわかるが、ここまでハッキリと赤青色鮮やかな仁王様も珍しい。 仁王門周辺の紅葉が特に美しく、仁王門の先にはバン字池がある。鎧坂を上る前に身を清めつつ、じっくりと周囲の紅葉を楽しもう。 室生寺を語るうえで外せない鎧坂。春にはこの石段の両脇に、シャクナゲの花が咲き彩りを添える。時代的に仕方ないが、手すりが無い方が景観は良かった。
弁財天社 金堂 天神社の拝殿
弁財天社 金堂 天神社の拝殿
鎧坂の途中左手に弁財天社がある。この先にある社や廟もそうだが、室生寺を巡るポイントは、メインの堂塔の左右にある社や廟を見逃さないこと。 平安時代前期の作で国宝の榧の一目造りの御本尊である釈迦如来立像が中央にあるが、有名なのは一番左にある平安時代前期の作の国宝の十一面観世音菩薩像。 苔むした屋根がなんとも言えぬ天神社の拝殿。紅葉で染まる境内にあって、ひと際緑が鮮やかだ。左手奥には岩に掘られた軍荼利明王像がある。
拝殿内から見る天神社本殿 弥勒堂 釈迦如来坐像
拝殿内から見る天神社本殿 弥勒堂 釈迦如来坐像
拝殿の先、杉の巨木の間に天神社の本殿がある。聞けば近くにある室生龍穴神社と関係して建てられているという。この神社も神々しくて凄いわけで… 鎌倉時代の建物で、興福寺の伝法堂を受け継いだとされる三間四方柿葺きの趣のあるお堂。特に金堂から見下ろした際の屋根の風合いがなんとも言えない。 御本尊は須弥壇に安置されている厨子入りの弥勒菩薩だが、有名なのはその横にある、衣紋が素晴らしい国宝の釈迦如来坐像。らほつがないのも特徴。
灌頂堂(本堂) 真言寺院の中心 灌頂堂前の池
灌頂堂(本堂) 真言寺院の中心 灌頂堂前の池
鎌倉時代の1308年に建立された五間四方入母屋造りの建物で国宝。中央に如意輪観音坐像が安置されており、左右の壁には両界曼荼羅が掛けられている。 真言密教において一番大事な場所である灌頂堂の右手には、室生寺再興のキーパーソンである桂昌院の墓ともされる桂昌院塔が、左手には北畠親房の墓がある。 山寺で、本堂前にこういう形で池が配されているのも珍しい気がして少々驚いた。この池の水面に映ったお堂と紅葉がまた素晴らしい。
五重塔 コンパクトながら美しい 五重塔を直撃した杉の切り株
五重塔 コンパクトながら美しい 五重塔を直撃した杉の切り株
平安時代初期に建てられた高さ16.1mの国宝の五重塔で、屋外に建つ五重塔では一番小さく、法隆寺に次いで2番目に古い五重塔。 塔の内部には、五智如来が安置されている。屋根の勾配が浅い割には軒の出が深いのが独特で、コンパクトながらコントラスト感のある美しい五重塔だ。 手前の切り株が、1998年9月22日の台風7号で、五重塔に倒れ屋根を直撃し大きな被害をもたらした、樹齢650年の杉の大木の残痕。2000年に修復が完了。
お顔がユニークな石仏 織田廟 修円廟
お顔がユニークな石仏 織田廟 修円廟
五重塔の横には、五百羅漢像を眺めているような感じになるほど、一体一体とてもユニークな表情を浮かべる石仏が並んでいる。澄まし顔が多い気も… 五重塔の右手には、織田信長の次男の織田常真こと信雄を弔う五輪塔が建てられている。桂昌院塔や北畠親房の墓などもそうだが五輪塔にも注目しよう。 五重塔の右手の織田廟の奥に、空海や最澄とも親交があり、興福寺の賢mに学び、師を助け室生寺の創建に尽力した修円の廟がある。
いざ、奥の院へ! 天然記念物のシダの群落 約400段の石段
いざ、奥の院へ! 天然記念物のシダの群落 約400段の石段
五重塔のところで多くの方が引き返してしまうが、無明橋を渡って奥の院へ行かなくては女人高野へ来た意味がない。奥深い寺の魅力はココから先にある。 奥の院へ向かう道の一帯は、天然記念物に指定されている室生山暖地性羊歯群落で、いろんな種類のシダが見られる。休憩がてら眺めてみよう。 約400段の石段で、たいして時間もかからぬ道のりながら、直階段はさすがに一気に行くには辛いところもある。マイペースで行こう。
石段を登った先に… 舞台造りの木組み 常灯堂(位牌堂)
石段を登った先に… 舞台造りの木組み 常灯堂(位牌堂)
杉の巨木の間を抜け、石段を登っていくと、その先に懸造りのお堂が見えてくる。こんな山奥で、想像していなかった懸造りというお堂の造りに驚く。 清水寺などで知られる、一般には舞台造りとして親しまれている懸造り。真下や間横から、井桁に組まれた木組みが間近で眺められる。 位牌堂と言われるように、堂内にはその名の通り、たくさんの位牌が安置され、灯りが灯されているが、御本尊となるような仏像は無い。
懸造りの常灯堂 常灯堂の回廊から眺める紅葉 閻魔大王の奉納額
懸造りの常灯堂 常灯堂の回廊から眺める紅葉 閻魔大王の奉納額
入口正面だけ見ると普通のお堂に見えるが、実際にはほとんどせり出した形の懸造りのお堂である。周囲には回廊があり一周できる。 苦労して奥の院まで登ってきたことが報われる瞬間。位牌堂の回廊には木製のベンチがあり、ここで休憩しながら眺める紅葉は格別。 常灯堂内への入口頭上には、地獄絵図のような閻魔大王が大きく描かれた額が奉納され掲げられている。閻魔大王と室生寺との関係は?
御影堂(大師堂) 石造の露盤 七重石塔
御影堂(大師堂) 石造の露盤 七重石塔
方三間の方形造の御影堂。その名の通り、鎌倉時代の作で国の重要文化財に指定されている、弘法大師が42才の時の像を安置している。 御影堂の屋根にある、鎌倉時代後期の作とされる、珍しい石造の露盤。四方側面が二区の格狭間となっており、てっぺんには宝珠が載っている。 平安時代後期に造られたとされる、高さ2.7mの石塔。御影堂の横にある岩山の上に見上げるように建つ。微妙なバランスで、よく崩れないものだと感心。
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室生寺の地図
基本情報
■名称:室生寺
■読み方:むろうじ
■ホームページ:室生寺
■所在地:奈良県宇陀市室生区室生78
■問合せ:0745-93-2003
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