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なぜ?か観光客が少ない、能取岬!
北海道の東、「網走監獄」で有名な網走市の沿岸部に、オホーツク海に突き出たひとつの岬があります。それが、『能取岬』(のとろみさき)です。
始めは、知らずに能取を、「のとり」と呼んでいたのですが、2回目にこの地を訪れた時に、地元の方に、正式には、アイヌ語の「ノッ・オロ」(あご=岬)に由来するので、「のとろ」と読むということを教えてもらいました。
旅を続けていると、本当にいろいろと勉強になります・・・。
この能取岬は、「網走国定公園」内にあり、網走市内から、クルマを20分くらい走らせたところにあります。
見渡す限りのオホーツクの大海原と、広く開けた草原が、360度どこを見渡しても楽しめる壮大な景観スポットで、地元では、有名な観光スポットになっています。
なのに、なぜかいつ訪れても、能取岬は観光客が少ないところなんです?
わたしがこの能取岬を訪れる時は、いつもほぼ独占状態で、このすばらしい景観をプライベートガーデンとして満喫させてもらっています。
いろんなガイドにも登場している能取岬なのですが、とにかく観光客が少ない所です。
個人的にはうれしい限りですが、こんな名勝地がもったいない・・・と、いつも思うしだいです。
このすばらしい眺めが楽しめ、網走市内からのアクセスも良いのに、なぜ観光客が少ないのか、未だに?ですが、ひょっとしたら、能取岬⇒ただの岬⇒燈台しかない⇒つまらない・・・と思われて、パスされているのかもしれません。
そんな意味では、この能取岬は、穴場的な名所なのかもしれません。
感動のプロムナード
この能取岬のすばらしさは、なんといっても、この「開放感」です。
特に、能取岬に通じる道の演出はたまりません!
何度ここを訪れても、例えこの先の景色を想像できたとしても、この能取岬へ通じる道は、毎回必ずわたしを感動の世界へと導いてくれます。
林の中を抜け、90度のコーナーを曲がると、そこには緩やかに下るまっすぐな道があり、その先には、オホーツクの海が開けています。
見とれていると、今度は一気に周りが開け草原に放り出される・・そんな感じのこの道は、ここでしか味わえない、これぞ北海道!という道です。
この能取岬へ通じる道は、北海道屈指の「感動のプロムナード」なのではないでしょうか。
四季の変化がすばらしい
そしてたどり着く能取岬は、開放感に、今度は四季の味付けがほどこされ、これまた毎回違った感動を与えてくれます。
夏は夏で、青空の下、草原の緑とゆるやかな山の裾野、そして遠くに見える放牧の風景が、のどかでどこか「牧歌的な世界」を演出してくれます。
冬は冬で、夏の色彩豊かな景観とは正反対の、オホーツクの海を覆いつくす流氷と、どこまでも続く一面の雪原が、「360度の銀世界」を演出してくれます。
流氷に覆いつくされたオホーツクの海の感動は、生で見た人にしかわかりません。
わたしみたいに、東京で育ち、雪の降らない静岡に住む人間からしたら、雪原でも珍しいのに、この光景は、非日常の域をも超える、別世界です。
陸も海もすべてが白銀の世界に変わるこの冬の能取岬は、格別の楽しみがあります。
しましま燈台に、巨大なニポポ像
駐車場から先へは、程よい遊歩道が伸びており、散策にはもってこいの場所となっています。
夏は言うまでもなく、冬でも膝くらいまでの雪であれば逆に面白く、子供は大喜びで走り回ります。
途中に、秋田の入道崎の燈台を思い起こさせるような、白黒のボーダーカラーの燈台があり、そばには悠然とそびえる、「巨大なニポポ像」があります。
そんな灯台やニポポ像の眺めを楽しみながら、ぐるりとゆっくり一周できる、そんな遊歩道となっています。
これだけの景色を、手ごろに、しかも独占して楽しめる場所は、北海道といえども、そうあるわけではありません。
個人的には、知床に行くにも、サロマ湖方面へ抜けるにも、網走を通る時には、いつも決まって素通りできない場所となっています。
みなさんも、網走に来たら、刑務所(博物館網走監獄)だけでなく、是非この能取岬を訪れてみてください。絶対に後悔しないスポットですよ!
| ■ 能取岬 〜 星★聖 の ひとこと 〜 |
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能取岬にたどり着くまでの道の変化を楽しみましょう。林の中から飛び出す感じを、是非味わってみてください!
真冬の一面流氷のオホーツクの海も格別ですよ! |
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